講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-30 / 日本史 / 学内講座コード:330209
人口からみる日本の歴史 21世紀文明を考える
- 開催日
- 10月 7日(金)~11月18日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,826円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,608円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・過去1万年の日本列島の人口の増減と分布を明らかにする。
・人口変動と文明システムの転換と環境変動との関連を追求する。
・歴史的な視点に立って現代日本の人口について理解し、政策提案に生かす道を探る。
【講義概要】
2015年、国勢調査人口が初めて減少したことが明らかになった。この講座では、日本列島の人口が過去に何度か、人口減退を経験したことを示し、その文明学的背景を明らかにする。とくに歴史人口学研究が明らかにした江戸時代を中心に取り上げる予定である。その上で、いま日本で起きている人口減少が、40年前に国策として期待されたものであること、そしてその背景を探ることにより、少子化対策と地方創生のあり方を批判的に提案する。
・過去1万年の日本列島の人口の増減と分布を明らかにする。
・人口変動と文明システムの転換と環境変動との関連を追求する。
・歴史的な視点に立って現代日本の人口について理解し、政策提案に生かす道を探る。
【講義概要】
2015年、国勢調査人口が初めて減少したことが明らかになった。この講座では、日本列島の人口が過去に何度か、人口減退を経験したことを示し、その文明学的背景を明らかにする。とくに歴史人口学研究が明らかにした江戸時代を中心に取り上げる予定である。その上で、いま日本で起きている人口減少が、40年前に国策として期待されたものであること、そしてその背景を探ることにより、少子化対策と地方創生のあり方を批判的に提案する。
備考
【ご受講に際して】
◆何かしらの問題意識と解決すべき課題を持ち寄ってください。最初の講義で質問します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『人口から読む日本の歴史』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061594302)
参考図書
『愛と希望の「人口学講義」』(ウェッジ)(ISBN:978-4863101586)
◆何かしらの問題意識と解決すべき課題を持ち寄ってください。最初の講義で質問します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『人口から読む日本の歴史』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061594302)
参考図書
『愛と希望の「人口学講義」』(ウェッジ)(ISBN:978-4863101586)
講師陣
名前 | 鬼頭 宏 |
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肩書き | 静岡県立大学教授 |
プロフィール | 1947年静岡県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。修士(経済学)。専門分野は経済史、歴史人口学。著書に『人口から読む日本の歴史』(講談社)、『文明としての江戸システム』(講談社)、『環境先進国 江戸』(吉川弘文館)、『愛と希望の「人口学講義」』(ウエッジ)など。 |