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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-24 / 文学:宗教・哲学 / 学内講座コード:230502

文学と哲学 哲学にとって文学とは何か

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(土)~12月10日(土)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・文学と哲学の相互影響作用について考える。
・「想像力」のもたらすものについて考える。

【講義概要】
文学と哲学。どちらも「言葉」を使って仕事をし、作品を作ります。にも関わらず、両者には大きな違いがある、と感じる方も多いでしょう。しかしたとえば、古代ギリシアのプラトンの対話篇は、単に哲学であるだけでなく文学としても高い評価を得ています。現代にあっては、サルトルは、哲学者か文学者かという問いは無意味で、「文人」という言葉がふさわしい人物と言えるでしょう。この二人は極端な例ですが、多くの哲学者や文学者は、お互いに刺激を与え合っています。この講座では、さまざまな人物を取り上げて、文学と哲学との関係について、考えていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 1(土) 文学と哲学 フランス文学と哲学(1)
第2回 2016/10/ 8(土) フランス文学と哲学(2)サルトル「文学とは何か」
第3回 2016/10/15(土) フランス文学と哲学(3)ロラン・バルトの物語論
第4回 2016/10/22(土) 想像力と哲学(1)A.C.クラーク『幼年期の終わり』
第5回 2016/10/29(土) 想像力と哲学(2)I.アシモフ『われはロボット』
第6回 2016/11/12(土) 想像力と哲学(3)K.ヴォネガット『タイタンの妖女』
第7回 2016/11/19(土) 想像力と哲学(4)P.K.ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』
第8回 2016/11/26(土) ドイツ哲学と文学(1)ヘーゲルとアンティゴネー
第9回 2016/12/ 3(土) ドイツ哲学と文学(2)ニーチェとギリシャ悲劇
第10回 2016/12/10(土) ドイツ哲学と文学(3)森鴎外と「かのように」の哲学

講師陣

名前 本郷 均
肩書き 東京電機大学教授
プロフィール 早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得。共著『概説 現代の哲学・思想』(ミネルヴァ書房)、翻訳『フッサール『幾何学の起源』講義』(メルロ=ポンティ著、法政大学出版局)。論文「中間領域の創造性について クレーとメルロ=ポンティ」(日本大学経済学部『研究紀要』第75号)他。
名前 齋藤 暢人
肩書き 早稲田大学・東京電機大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。博士(文学、早稲田大学)。専門は現代哲学。著書(共著)『21世紀の論理』(八千代出版)、『環境のオントロジー』(春秋社)、『部分と全体の哲学:歴史と現在』(春秋社)等。
名前 野内 聡
肩書き 東京電機大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。翻訳『破壊と拡散』(サミュエル・ウェーバー著、月曜社)。共訳『フランスの現象学』(ベルンハルト・ヴァルデンフェルス著、法政大学出版局)、『芸術の至高性』(クリストフ・メンケ著、御茶の水書房)。
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