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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:230210

江戸のくずし字『泰平年表』を読む ―19世紀の江戸の歩みに学ぶ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(火)~12月 6日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸時代の筆写本(古文書)のくずし字に慣れていただくことを第一の目標といたします。
・慣れていない方にも、ついていけるように「ゆっくりと、ていねいに、しっかりと」読み進めます。
・江戸後期の19世紀、江戸の6割を占める武家(幕府・大名)空間の出来事を学びます。

【講義概要】
テキストは、旗本・大野広城(忍屋隠士)編著で天保12年に板行されますが、発禁となったため筆写本で流布した『泰平年表』の分巻五(文化8年10月~文政2年)です。20枚ほどですから毎回2枚ほど読むことになります。冬講座の『武江年表』は江戸の町の記事ですが、『泰平年表』は江戸の武家(幕府)のことが中心です。テキストは、50年間在位した11代将軍徳川家斉の御代です。江戸の町は爛熟の化政文化の時代でしたが、武家の空間はどうだったでしょうか?

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 4(火) これまで以上に厳しい御触れが出た文化8年
第2回 2016/10/11(火) 幕府の筆・墨・紙の出費2割減となる文化9年
第3回 2016/10/18(火) 将軍家斉公の子が次々に生まれた文化10年
第4回 2016/10/25(火) 上野寛永寺本坊が焼けた文化11年と翌12年
第5回 2016/11/ 1(火) 神君家康公の200回忌が行われた文化12年
第6回 2016/11/ 8(火) 神君家康公の200回忌(続き)
第7回 2016/11/15(火) 神君家康公の200回忌(続きの続き)
第8回 2016/11/22(火) 将軍家斉公が右大臣に昇進した文化13年
第9回 2016/11/29(火) 水野忠邦が唐津から浜松に移った文化14年
第10回 2016/12/ 6(火) 御用達杉本茂十郎が御役御免となる文政2年

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『古地図と名所図会で味わう 江戸の落語』(青春新書)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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