講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-23 / 政治:心理 / 学内講座コード:130705
国際社会とグローバル・ガバナンス グローバル化するリスクにどのように対処するのか
- 開催日
- 9月30日(金)~12月 9日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・各分野の専門家が国際社会とグローバル・ガバナンスをめぐる諸問題、国連やEUによるリスク・ガバナンスの在り方について事例を示しつつわかり易く解説し、日本への示唆を考える。
【講義概要】
2015年EUは世界的なリスク要因の筆頭に挙げられた。ユーロ危機以後、経済の成長・雇用が不安定化し、格差問題など、社会連帯の在り方が問われている。しかし国際社会の連帯を強化するための新しい試みも見られる。環境エネルギー政策、人権政策、国境を越える医療保障、消費者政策、日本とEUのEPA交渉など、リスク管理者としての国連やEUによるグローバル・ガバナンスへの貢献が期待され、リスク・ガバナンスへの挑戦が注目される。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/30(金) 国際社会の連帯と成長・雇用、格差問題
第2回 2016/10/ 7(金) ユーロ危機とヨーロッパ経済の行方
第3回 2016/10/14(金) 国境を越える人の移動と医療福祉
第4回 2016/10/21(金) 消費者と国際市場リスクのガバナンス
第5回 2016/10/28(金) 国際法秩序と司法内務・対テロリズム
第6回 2016/11/11(金) 国連障がい者権利条約とEU・日本
第7回 2016/11/18(金) 欧州諸国の社会統合とテロリズム
第8回 2016/11/25(金) 欧州議会選挙とポピュリスト政党の伸長
第9回 2016/12/ 2(金) 欧州エネルギー問題とウクライナ危機・ロシア関係
第10回 2016/12/ 9(金) 日本・EU関係の行方(仮)
・各分野の専門家が国際社会とグローバル・ガバナンスをめぐる諸問題、国連やEUによるリスク・ガバナンスの在り方について事例を示しつつわかり易く解説し、日本への示唆を考える。
【講義概要】
2015年EUは世界的なリスク要因の筆頭に挙げられた。ユーロ危機以後、経済の成長・雇用が不安定化し、格差問題など、社会連帯の在り方が問われている。しかし国際社会の連帯を強化するための新しい試みも見られる。環境エネルギー政策、人権政策、国境を越える医療保障、消費者政策、日本とEUのEPA交渉など、リスク管理者としての国連やEUによるグローバル・ガバナンスへの貢献が期待され、リスク・ガバナンスへの挑戦が注目される。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/30(金) 国際社会の連帯と成長・雇用、格差問題
第2回 2016/10/ 7(金) ユーロ危機とヨーロッパ経済の行方
第3回 2016/10/14(金) 国境を越える人の移動と医療福祉
第4回 2016/10/21(金) 消費者と国際市場リスクのガバナンス
第5回 2016/10/28(金) 国際法秩序と司法内務・対テロリズム
第6回 2016/11/11(金) 国連障がい者権利条約とEU・日本
第7回 2016/11/18(金) 欧州諸国の社会統合とテロリズム
第8回 2016/11/25(金) 欧州議会選挙とポピュリスト政党の伸長
第9回 2016/12/ 2(金) 欧州エネルギー問題とウクライナ危機・ロシア関係
第10回 2016/12/ 9(金) 日本・EU関係の行方(仮)
備考
【ご受講に際して】
◆新聞・TVなど、メディアで伝えられる国際問題と日本への影響について、難しいことをやさしく解説し、やさしいことの背後にある多面的な問題を関連付け、さらに興味深く掘り下げて探究し、議論し、共に考えてみたい。◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更の可能性があります。
◆新聞・TVなど、メディアで伝えられる国際問題と日本への影響について、難しいことをやさしく解説し、やさしいことの背後にある多面的な問題を関連付け、さらに興味深く掘り下げて探究し、議論し、共に考えてみたい。◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更の可能性があります。
講師陣
名前 | 福田 耕治 |
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肩書き | 早稲田大学教授、日本EU学会理事長 |
プロフィール | 1953年生まれ。出身地:三重県。日本EU学会理事長。グローバル・ガバナンス学会副理事長。博士(政治学)、駒澤大学法学部教授を経て現職。 |
名前 | 阿部 望 |
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肩書き | 明治学院大学教授 |
プロフィール | 1950年新潟県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、同大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(経済学・南山大学)。専門分野は、EUの持続可能な発展政策。著書に『現代イギリスの産業競争力政策』(東海大学出版)等がある。 |
名前 | 福田 八寿絵 |
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肩書き | 帝京大学准教授 |
プロフィール | 大阪大学薬学部卒業、慶應義塾大学大学院医学研究科修士課程修了、大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了、博士(医学・大阪大学)、大阪大学医学部特任助教、国際医療福祉大学専任講師を経て、現職。 |
名前 | 中村 民雄 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1991年博士(法学・東京大学)。成蹊大学教授、東京大学教授を経て2010年より現職。専攻はEU法、イギリス公法。主著:『イギリス憲法とEC法―国会主権の原則の凋落』(東大出版会、1993)、『欧州憲法条約―解説および翻訳』(衆議院憲法調査会、2004)、『EUとは何か』(信山社、2015)。 |
名前 | 須網 隆夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1954年生まれ。出身地:東京都。出身校:カトリックルーヴァン大学大学院。専攻分野:EU法、国際経済法。主な著訳書等:『ヨーロッパ経済法』(新世社、1997年)など。 |
名前 | 引馬 知子 |
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肩書き | 田園調布学園大学教授 |
プロフィール | 神奈川生まれ。専門は、社会(福祉)政策。人々の社会参加の機会を高める政策(高齢者、障害者など多様な人々のソーシャルインクルージョンの促進)、福祉国家の到達点と課題に関わる研究に関心がある。内閣府 障害者政策委員会差別禁止委員などをつとめ、著書(共著)に、「障害者権利条約と日本」(生活書院)などがある。 |
名前 | 渡邊 啓貴 |
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肩書き | 東京外国語大学教授、元フランス公使 |
プロフィール | 東京外国語大学フランス語学科卒業、パリ第一大学大学院博士課程修了。専門分野は、フランス政治、EU研究、米欧同盟、文化外交論。『フランス現代史』中公新書、『米欧同盟の協調と対立』有斐閣、『フランス文化外交戦略に学ぶ』大修館、『シャルル・ドゴール』慶應義塾大学出版会など。 |
名前 | 日野 愛郎 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学政治経済学部卒業後、同政治学研究科修士課程、ベルギー・フランデレン政府給費留学、英国エセックス大学Ph.D取得、ベルギー・カトリック新ルーヴァン大学比較政治センター・フェロー、首都大学東京(東京都立大学)准教授を経て、2010年より早稲田大学。専門は、選挙制度・政党・投票行動に関する比較研究。 |
名前 | 蓮見 雄 |
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肩書き | 立正大学教授 |
プロフィール | 専門は、EU経済、ロシア経済及びEU・ロシアの経済関係。著書に『拡大するEUとバルト経済圏の胎動』(昭和堂)等。NHK(クローズアップ現代、週間ニュース深読み、NEWSWEB、キャッチ!世界の視点、WORLD NEWSLINE、私も一言!夕方ニュース等)や民放(BSフジ プライム・ニュース等)で、ウクライナを含むEU・ロシア関係について解説している。 |