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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-23 / 世界史 / 学内講座コード:130303

イギリス貴族 「ダウントンアビー」からみる英国―イギリス人の夢と苦悩―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月30日(金)~12月 9日(金)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
45
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・主に歴史ドラマ「ダウントンアビー」を題材に、第一次世界大戦と第二次大戦の間の「戦間期」イギリスを考えます。
・この時期、イギリス貴族はさらなる政治、経済上の苦難を経験しますが、貴族制度は維持されました。その理由を考えます。
・第一次大戦後の英国社会の変化を探ります。

【講義概要】
ドラマ「ダウントンアビー」はフィクションではありますが、第一次世界大戦直前から、大戦後の1925年にいたる英国貴族、さらにはイギリス社会全般を考える上でとてもよい材料を与えてくれます。2015年度秋学期には主にシーズン1,2を中心に考察し、幸い好評を得ることができました。今年度は、同ドラマのシーズン3,4を題材として扱おうと思います。一次大戦終結(1918)から第二次世界大戦勃発(1939)までの20年余は「ヨーロッパが没落の予兆を感じさせながらも、最後の光彩を放っていた時代」と言われてきました。これはダウントンアビーに集う人々にも言えることでしょう。英国とイギリス人をより深く知りたい方、ぜひご参加ください。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/30(金) 序:「ダウントンアビー」がわれわれに伝えようとしたもの(1)
第2回 2016/10/ 7(金) 「ダウントンアビー」がわれわれに伝えようとしたもの(2)
第3回 2016/10/14(金) 第一次大戦後の英国貴族(1) 求められる資質-「王室の藩屏」、社会の規範?
第4回 2016/10/21(金) 第一次大戦後の英国貴族(2) 窮乏の度を増す貴族の家計とその打開策
第5回 2016/10/28(金) 「スキャンダラス」(?)な王室と貴族たち
第6回 2016/11/11(金) 民族主義、ナショナリズムののろし-アイルランド問題
第7回 2016/11/18(金) 貴族の居館での家父長的秩序の衰退
第8回 2016/11/25(金) 「ダウントンアビー」シーズン3から見えてくるもの
第9回 2016/12/ 2(金) 「ダウントンアビー」シーズン4から見えてくるもの
第10回 2016/12/ 9(金) 結:「英国貴族」とは一体なんだった(そして今なんである)のか?

備考

【ご受講に際して】
◆2015年度秋学期の講座をお聴きになっていることは便利ではありますが、今回のご受講に際してはもちろん「必須」ではありません。

講師陣

名前 松園 伸
肩書き 早稲田大学教授、英国王立歴史学会正会員(FRHistS)
プロフィール 1960年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院政治学研究科修士課程修了。1990年英国リーズ大学でPhD取得。英国王立歴史学会正会員(FRHistS)。 主著に『イギリス議会政治の形成 :「最初の政党時代」を中心に』、『産業社会の発展と議会政治 : 18世紀イギリス史』(いずれも早稲田大学出版部刊)などがある。
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