講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-24 / 文学 / 学内講座コード:130104
漱石文学の世界 漱石作品に親しむ
- 開催日
- 10月 1日(土)~12月 3日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 60
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・漱石の名作をていねいに跡付け、その魅力を明らかにしていきます。
・作品を読むさまざまな方法を紹介し、作品の新たな生命を探っていきます。
【講義概要】
春学期と違い、昨年から始まった「漱石文学の世界」の秋学期は、一つの作品を一回ではなく何回かでじっくり読んでいきます。今年は、漱石の「後期三部作」とされる「彼岸過迄」「行人」「こころ」の世界を、研究の歴史を踏まえ、ていねいに紹介していきます。修善寺の大患後、漱石作品がさらに深まっていく時期の名作の魅力を、手もとにテキスト(全集・岩波文庫・新潮文庫など)を置きながら、ぜひ確かめて下さい。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 1(土) 「彼岸過迄」その実験的性格-(中島 国彦)
第2回 2016/10/ 8(土) 「彼岸過迄」その実験的性格-(中島 国彦)
第3回 2016/10/22(土) 「行人」―家族という名の他者―(石原 千秋)
第4回 2016/10/29(土) 「行人」―家族という名の他者―(石原 千秋)
第5回 2016/11/12(土) 「行人」―家族という名の他者―(石原 千秋)
第6回 2016/11/19(土) 「こころ」を読む-(藤尾 健剛)
第7回 2016/11/26(土) 「こころ」を読む(藤尾 健剛)
第8回 2016/12/ 3(土) 「こころ」を読む(藤尾 健剛)
・漱石の名作をていねいに跡付け、その魅力を明らかにしていきます。
・作品を読むさまざまな方法を紹介し、作品の新たな生命を探っていきます。
【講義概要】
春学期と違い、昨年から始まった「漱石文学の世界」の秋学期は、一つの作品を一回ではなく何回かでじっくり読んでいきます。今年は、漱石の「後期三部作」とされる「彼岸過迄」「行人」「こころ」の世界を、研究の歴史を踏まえ、ていねいに紹介していきます。修善寺の大患後、漱石作品がさらに深まっていく時期の名作の魅力を、手もとにテキスト(全集・岩波文庫・新潮文庫など)を置きながら、ぜひ確かめて下さい。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 1(土) 「彼岸過迄」その実験的性格-(中島 国彦)
第2回 2016/10/ 8(土) 「彼岸過迄」その実験的性格-(中島 国彦)
第3回 2016/10/22(土) 「行人」―家族という名の他者―(石原 千秋)
第4回 2016/10/29(土) 「行人」―家族という名の他者―(石原 千秋)
第5回 2016/11/12(土) 「行人」―家族という名の他者―(石原 千秋)
第6回 2016/11/19(土) 「こころ」を読む-(藤尾 健剛)
第7回 2016/11/26(土) 「こころ」を読む(藤尾 健剛)
第8回 2016/12/ 3(土) 「こころ」を読む(藤尾 健剛)
備考
【備考】
8/30定員増40⇒60村田
8/30定員増40⇒60村田
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |
名前 | 石原 千秋 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1955年、東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業、同大学院博士後期課程中退(文学修士)。東横学園女子短期大学助教授、成城大学教授を経て、現職。 著書『漱石と三人の読者』(講談社現代新書)、『『こころ』で読みなおす漱石文学』(朝日文庫)、『漱石入門』(河出文庫)、 『漱石はどう読まれてきたか』(新潮選書)など。 |
名前 | 藤尾 健剛 |
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肩書き | 大東文化大学教授 |
プロフィール | 1959年兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。香川大学助教授をへて、現職。著書に、『夏目漱石の近代日本』(勉誠出版)、『川端康成 無常と美』(翰林書房)がある。 |