講座詳細情報
申し込み締切日:2016-08-18 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:320502
仏像の光と闇 ― 古都の仏像、魔都のカミ ―
- 開催日
- 8月25日(木)~ 9月15日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:30~21:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・仏像の知識を再確認しながら、歴史の陰で必要とされてきた仏像の役割を理解します。
・神仏習合の観点から、古都に祀られた神仏の意味を理解し、古人が託した祈り、裏に潜む闇の歴史を考察します。
【講義概要】
仏像の背景には、その時代の人々の呪いや欲望が渦巻く「闇」があります。本講座では、各時代の都に鎮座する仏像を、朝廷や幕府が用いた「呪いの装置」としてとらえ、各時代と仏像の関連を考察します。仏教だけでなく、古代信仰や陰陽道などを含む、神仏習合の思想を理解することも目標です。初歩的な話を交えますが、「仏像の光と闇―基本から学ぶ仏像秘話―」 (320501)とあわせて受講すればより理解が深まります。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 8/25(木) 奈良 豪族の政争と観音の呪い
第2回 2016/ 9/ 1(木) 京都 怨霊にあえぐ都と憤怒の密教仏
第3回 2016/ 9/ 8(木) 鎌倉 罪業意識と阿弥陀の救済
第4回 2016/ 9/15(木) 江戸 交わりあう神仏と古墳
・仏像の知識を再確認しながら、歴史の陰で必要とされてきた仏像の役割を理解します。
・神仏習合の観点から、古都に祀られた神仏の意味を理解し、古人が託した祈り、裏に潜む闇の歴史を考察します。
【講義概要】
仏像の背景には、その時代の人々の呪いや欲望が渦巻く「闇」があります。本講座では、各時代の都に鎮座する仏像を、朝廷や幕府が用いた「呪いの装置」としてとらえ、各時代と仏像の関連を考察します。仏教だけでなく、古代信仰や陰陽道などを含む、神仏習合の思想を理解することも目標です。初歩的な話を交えますが、「仏像の光と闇―基本から学ぶ仏像秘話―」 (320501)とあわせて受講すればより理解が深まります。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 8/25(木) 奈良 豪族の政争と観音の呪い
第2回 2016/ 9/ 1(木) 京都 怨霊にあえぐ都と憤怒の密教仏
第3回 2016/ 9/ 8(木) 鎌倉 罪業意識と阿弥陀の救済
第4回 2016/ 9/15(木) 江戸 交わりあう神仏と古墳
講師陣
名前 | 宮澤 やすみ |
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肩書き | 神仏研究家 |
プロフィール | 1969年神奈川県出身。立教大学卒。仏像ナビゲーターとして、トーク、執筆、仏像めぐり、イラスト、音楽など幅広い分野で寺社や仏像の楽しさ、奥深さを伝えている。小唄師範で、音楽活動も精力的に行う。著書に『仏像にインタビュー』(実業之日本社)、『東京仏像さんぽ』(明治書院)、『お寺にいこう』(河出書房新社)など。 |