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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-08-20 / その他教養 / 学内講座コード:320415

チャップリンとヒトラー、そして現代 いかにして【笑い】は独裁者に勝利したか?

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月27日(土)~ 9月17日(土)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
9,461円
定員
30
その他
ビジター価格 10,886円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・チャップリンとヒトラー ― 「4日違いで生まれた光と影」を徹底比較する。
・名作『チャップリンの独裁者』における、喜劇王と独裁者との知られざる闘いの実相を検証する。
・イメージとメディアの戦争が激化する現代を生き抜くヒントを学ぶ。

【講義概要】
喜劇王チャップリンと独裁者ヒトラーは、わずか4日違いで生まれ、ほとんど同時期にトレードマークのちょび髭を生やし始めた。そんな「20世紀の光と影」ともいうべき二人の天才の対照的な人生を徹底比較します。映画というメディアを使って政権の座に上り詰めたヒトラーは、笑いの力を恐れてドイツからチャップリン映画を排除しようとします。対して、チャップリンは名作『独裁者』でヒトラーに対してを武器に真っ向から勝負を挑みます。二人の闘いの実相は、ますますイメージとメディアの戦争が激化する現代に生きる私たちに多くのヒントを教えてくれます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 8/27(土) チャップリンとヒトラー ― 4日違いで生まれた光と影
第2回 2016/ 9/ 3(土) ナチスの映画統制政策 ― チャップリンへの攻撃
第3回 2016/ 9/10(土) 『独裁者』製作秘話 ― 名作はいかにして生まれたか?
第4回 2016/ 9/17(土) 今、ますます激化するメディアという戦場で、私たちが生き抜く術は?

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『チャップリンとヒトラー ― メディアとイメージの世界大戦』(岩波書店)(ISBN:978-4000238861)
参考図書
『チャップリンの影 ― 日本人秘書・高野虎市』(講談社)(ISBN:978-4063397598)

講師陣

名前 大野 裕之
肩書き 劇作家、日本チャップリン協会会長
プロフィール 1974年大阪府生まれ。京都大学大学院卒。映画学・英米文化史。『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』(岩波書店)で、第37回サントリー学芸賞。脚本・製作を手がけた映画『太秦ライムライト』が国内外で高く評価されるなど、脚本家・研究者として幅広く活動。
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