大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
50～70年代の米国ロック音楽の創始者たちにスポットを当てた昨年の講義の続編。視野を英国にまで広げ、さらなる重要ミュージシャンたちの試行錯誤をたどり直すことで、近年の音楽シーンがふと忘れかけているロック音楽本来の力を再検証します。

【講義概要】
ロックンロールの偉大な創始者のひとり、チャック・ベリー。ご存じビートルズのポール・マッカートニー。ブルース・ロックの最重要人物、エリック・クラプトン。70年代西海岸サウンドの立役者、イーグルス。そして、愛憎渦巻く米国の物語を今なお熱くシャウトし続けるブルース・スプリングスティーン。英米を代表する5組のビッグ・アーティストをピックアップして、ロック音楽の魅力と底力を様々な切り口から解析、追体験します。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 9(土) チャック・ベリー
第2回 2016/ 7/16(土) ポール・マッカートニー
第3回 2016/ 7/23(土) エリック・クラプトン
第4回 2016/ 7/30(土) イーグルス
第5回 2016/ 8/ 6(土) ブルース・スプリングスティーン

名前	萩原 健太
肩書き	音楽評論家
プロフィール	1956年、埼玉県生まれ。1981年以降、新聞、雑誌での音楽関連記事の執筆、テレビ、ラジオの音楽番組への出演、レコード・プロデュースなど音楽周辺の分野で活動中。近著に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ディスク・ガイド』(ミュージック・マガジン)、『ロック・ギタリスト伝説』(アスキー新書)などがある。