大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
本講座では、鶴岡八幡宮の歴史を、残されたさまざまな史料からたどることにより、中世都市鎌倉の諸相をたどっていきます。

【講義概要】
中世都市鎌倉の諸相を、残された史料等から探求します。巡検の際に参考になる史料を中心に読み進めていく予定です。古文書の知識のない方でも、理解しやすいように説明いたします。第3回目の巡検では、鶴岡八幡宮および周辺の史跡を探訪するとともに、鶴岡八幡宮境内にある鎌倉国宝館で学芸員の方の解説により、鎌倉ゆかりの仏像を鑑賞することで、鎌倉の歴史に関する理解を深めます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/30(土) 源氏と鶴岡八幡宮
第2回 2016/ 8/ 6(土) 鶴岡八幡宮の歴史
第3回 2016/ 8/27(土) 巡検:鶴岡八幡宮探訪

【ご受講に際して】
◆巡検(8/27)は、10:20鎌倉駅集合で徒歩で移動します。解散時間は鎌倉国宝館で12:00頃を予定しています。
◆現地までの交通費・入場料等は別途実費ご負担となります。

名前	錦 昭江
肩書き	鎌倉女学院中学校高等学校校長
プロフィール	神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史専修卒業、東京学芸大学教育学研究科修士課程修了。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本中世史。著書『刀禰と中世村落』、共編『図説 鎌倉歴史散歩』(河出書房新社)、共著『新訂 太平記』(東京堂出版)などがある。