講座詳細情報
申し込み締切日:2016-06-30 / 文学 / 学内講座コード:320101
『大鏡』を読む 続・天皇たちの歴史《帝紀》をひもとく
- 開催日
- 7月 7日(木)~ 7月28日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・老翁の昔語りという「歴史語り」の特質を理解する。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
【講義概要】
漢文で書かれた正史に対し、歴史をかなで物語のように著したのが歴史物語です。なかでも平安時代後期に成立した『大鏡』は、いわゆる「四鏡」の最初の作品で、大宅世次と夏山重木というふたりの老翁が、自分たちの見聞きしてきた歴史を人々の前で語ります。そこには、正史には書かれないような裏エピソードが満載です。夏学期は、春学期に引き続き、天皇たちの歴史である《帝紀》を読んでいきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 一条天皇と後一条天皇 ― 藤原道長の甥と孫
第2回 2016/ 7/14(木) 三条天皇 ― 藤原道長のもうひとりの甥
第3回 2016/ 7/21(木) 帝紀から列伝へ
第4回 2016/ 7/28(木) 藤原氏の歴史
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・老翁の昔語りという「歴史語り」の特質を理解する。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
【講義概要】
漢文で書かれた正史に対し、歴史をかなで物語のように著したのが歴史物語です。なかでも平安時代後期に成立した『大鏡』は、いわゆる「四鏡」の最初の作品で、大宅世次と夏山重木というふたりの老翁が、自分たちの見聞きしてきた歴史を人々の前で語ります。そこには、正史には書かれないような裏エピソードが満載です。夏学期は、春学期に引き続き、天皇たちの歴史である《帝紀》を読んでいきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 一条天皇と後一条天皇 ― 藤原道長の甥と孫
第2回 2016/ 7/14(木) 三条天皇 ― 藤原道長のもうひとりの甥
第3回 2016/ 7/21(木) 帝紀から列伝へ
第4回 2016/ 7/28(木) 藤原氏の歴史
講師陣
名前 | 稲垣 智花 |
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肩書き | 武蔵野大学講師 |
プロフィール | 神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。元早稲田大学講師。専門分野は、中古中世の物語・歴史物語。共編著書に『常用 源氏物語要覧』(武蔵野書院)。論文に『歴史物語講座第三巻 大鏡』(風間書房)所収「大鏡の思想 ― 「道理」をめぐって ―」ほか。 |