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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-07-08 / その他教養 / 学内講座コード:220703

出産の戦後史と生殖医療技術 お産婆さんから生殖補助医療、出生前診断まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月15日(金)~ 7月22日(金)
講座回数
2回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
4,730円
定員
30
その他
ビジター価格 5,443円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・社会の変化や科学の進歩に大きく影響されてきた妊娠・出産の戦後史を振り返り、少子化の進んだ今、社会はどのように親になる人を支援できるかを考える。
・晩産化を背景に普及してきた新しい技術について理解を深める。
・これから家族や身近な人、自分自身が不妊や妊娠・出産に直面した時に役立つ知識を得る。

【講義概要】
時代背景を踏まえながら、その時々の出産(妊娠方法や乳児期の育児を含む)の特徴やおもなできごとを見ていく。前半では自宅出産から病院出産への移行を中心に、出産の安全性が飛躍的に高まる一方で薬剤使用などをめぐる議論も激しかった昭和期の明暗を振り返る。後半では、高齢出産の激増を大きな特徴とする平成期に移り、そこで強く求められるようになってきた不妊治療や胎児診断技術について考えたい。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/15(金) 家族構成の変化、医学の進歩と病院出産への移行、人間的な出産を求める動き、母乳育児
第2回 2016/ 7/22(金) 止まらない晩産化の進行、少子化対策の遅れ、高度生殖補助医療、出生前診断

備考

【ご受講に際して】
◆特定の妊娠方法、出産方法を奨めたり非難したりする講座ではありませんのでご理解ください。
◆年齢、性別を問わず、関心をお持ちの方はどなたでもご受講ください。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『安全なお産、安心なお産 「つながり」で築く、壊れない医療』(岩波書店)
『卵子老化の真実』(文春新書)
『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新聞出版)

講師陣

名前 河合 蘭
肩書き 出産ジャーナリスト
プロフィール 1959年東京生まれで3人の母親。現代人が親になる際のさまざまな問題を28年間に渡り追ってきた。主な著書は「科学ジャーナリスト賞2016」受賞作『出生前診断 出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』など参考図書にあげたもののほか、『未妊-「産む」と決められない』(NHK出版)、『助産師と産むー病院でも、助産院でも、自宅でも』(岩波ブックレット)など。翻訳書、共著多数。自治体、学術会議、地域活動等での講演やメディアでのコメントも多い。国立大学法人東京医科歯科大学、聖路加国際大学大学院、日本赤十字社助産師学校の非常勤講師。
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