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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-07-01 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:120706

紛争から読み解く国際問題とジャーナリズム ロシア、欧米、中東アフリカの取材帳からみえる世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 8日(金)~ 9月 9日(金)
講座回数
8回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
19,231円
定員
30
その他
ビジター価格 22,082円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・戦争やテロといった紛争の現場に立脚し、「低い目線」から国際問題を解説します。
・ジャーナリストと同様に紛争の渦中に思いを馳せ、ともに真相を掘りさげましょう。
・国際報道の裏表を読み解き、ジャーナリズムやメディアの役割を考えましょう。

【講義概要】
今年も、中近東を震源にする紛争が世界を揺らしています。どこにいようとも、戦争やテロは現代社会の関心事です。この講座は、生身の人間が苦悩する現場の視点で国際問題を読み解きます。現場に肉迫するジャーナリズムこそ、社会を突き動かす力になるからです。中東やチェチェンでの最近の紛争の根源を探り、世界のしくみを解き明かします。国際ニュースの見方も変わります。講師は元朝日新聞モスクワ特派員、自らの取材をもとに語ります。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 8(金) 戦争とテロの現場を知る~オリエンテーション
第2回 2016/ 7/15(金) 国益と私益の狭間で起こる戦争~ロシア・チェチェン戦争(1)
第3回 2016/ 7/22(金) 国家と個人、戦争の悲劇の根源~ロシア・チェチェン戦争(2)
第4回 2016/ 7/29(金) 現代に蘇る帝国主義の足音~ウクライナ、ジョージア紛争
第5回 2016/ 8/ 5(金) 紛争の連鎖と大国のパワーゲーム~アフガニスタン戦争
第6回 2016/ 8/26(金) 中東での紛争は宗教戦争なのか?~パレスチナ紛争
第7回 2016/ 9/ 2(金) エネルギーと経済覇権めぐる大義なき戦争~イラク戦争
第8回 2016/ 9/ 9(金) 戦争とテロを封じ込めるために。その処方箋~シリア紛争

備考

【ご受講に際して】
◆チェチェン戦争については一般になじみが薄いため、参考書等で予習して頂ければ講義での理解が進むと思います。
◆補講の場合は、9/16、9/23に行います。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『チェチェンの呪縛?紛争の淵源を読み解く』(岩波書店)(ISBN:4-00-023829-9)単行本は品切れ。古書、電子書籍をAmazonストアから入手できます。

講師陣

名前 横村 出
肩書き ジャーナリスト
プロフィール 1962年生まれ。早稲田大学政経学部卒、同大学院政治学研究科博士前期課程修了。朝日新聞入社後、ロシア国立サンクトペテルブルク大学留学。朝日新聞モスクワ特派員、同ナイロビ支局長。2010年よりフリーランスジャーナリスト。著書に「チェチェンの呪縛」(岩波書店)など。
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