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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-08-15 / その他教養 / 学内講座コード:120411

東西の摩訶不思議図像 ロマネスクの怪物から鬼神、妖怪、日本の幽霊まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月22日(月)~ 9月12日(月)
講座回数
4回
時間
10:30~12:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,386円
定員
30
その他
ビジター価格 16,546円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・怪物や妖怪の図像を東西に幅広く紹介・美術史的なアプローチによって、共通点を楽しみながら探る試み

【講義概要】
妖怪、怪物、鬼神、 または怪奇、幽霊といった、一見、正規の美術史からは逸脱しているようにも思える異形なモノたちは、東西の美術に生き生きと息づいていました。そして死者の世界も多彩な様相を持って身近に存在していました。本講座では、我々の想像力を刺激して止まない、これらの不思議な図像世界を文化的、歴史的、宗教的背景を明らかにしながら、古代ローマ、中世ヨーロッパ、イスラーム、日本、それぞれの専門から読み解きます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 8/22(月) ロマネスク世界の怪物たち
第2回 2016/ 8/29(月) 古代ローマの『あの世』表現
第3回 2016/ 9/ 5(月) 火の精霊ジンの図像学~イスラーム世界の精霊と悪魔・天使~
第4回 2016/ 9/12(月) 上から覗く怪しいモノ

講師陣

名前 毛塚 実江子
肩書き 共立女子大学講師
プロフィール 栃木県出身。博士(文学、早稲田大学)。共立女子大学、東京造形大学等で美術史・建築史の講義を担当。専門は中世美術史、対観表や動物象徴など、スペインのキリスト教写本挿絵を中心に研究している。現在960年にレオン地方で制作された聖書写本の研究書を出版準備中。
名前 山田 香里
肩書き 立教大学講師
プロフィール 立教大学文学部卒、同大学院文学研究科博士課程退学(神学修士)、教皇庁立キリスト教考古学研究所修了(文学修士、キリスト教考古学専攻)。専門分野はキリスト教考古学、初期キリスト教美術。論文に「旧サン・ピエトロ聖堂のアプシス装飾─「トラディティオ・レギス」図を巡って─」(『教皇庁と美術』(竹林舎2015年))など。
名前 小林 一枝
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)博士課程単位取得退学。1997年より現在に至るまで早稲田大学国際部(現・国際教養学部)の講師を勤める。国立民族学博物館共同研究員。著書に、「アラビアン・ナイトの国の美術史(単著)」八坂書房、「The Arabian Nights: An Encyclopedia(共著)」ABC-Clio出版他がある。
名前 山本 陽子
肩書き 明星大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期 博士(文学)。
跡見学園女子大学・早稲田大学・多摩美術大学・一橋大学大学院・お茶の水女子大学非常勤講師等を経て現職。 専門は日本中世絵画史。東アジア恠異学会会員。著書に『絵巻における神と天皇の表現』(中央公論美術出版)『絵巻の図像学』『図像学入門』(勉誠出版)など。
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