講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-01 / 世界史 / 学内講座コード:120307
境界の発見 アジア文化論入門
- 開催日
- 7月 8日(金)~ 7月29日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・アジア文化論をめぐる主要な先行研究を確認し、アジアに迫る視点を増やしていただきたい。
・フィールドワークの成果を踏まえ、より具体的にアジア文化を考えるきっかけとしてほしい。
・受講生のみなさんが、独自のアジア観を見つけるお手伝いをしたい。
【講義概要】
ひとが環境の桎梏(しっこく)から自由でいることはできません。乾燥地域と湿潤地域では得られる食糧が違ってきますので、自ずと異なったライフスタイルが選択され、結果として涵養される価値観も変わってくるでしょう。でも、アジアは一つであって、境界において、両者は激しく衝突します。どのようにぶつかり、そこで何が生まれるのか? 境界を見定めようとすれば、アジア文化の基本構造はより鮮明に浮かび上がってくるでしょう。受講生のみなさんと新しいアジア観を考え、模索したいのです。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 8(金) アジアはどのように考えられてきたか?
第2回 2016/ 7/15(金) 乾燥アジアの特質
第3回 2016/ 7/22(金) 境界の発見
第4回 2016/ 7/29(金) 辺境へのまなざし
・アジア文化論をめぐる主要な先行研究を確認し、アジアに迫る視点を増やしていただきたい。
・フィールドワークの成果を踏まえ、より具体的にアジア文化を考えるきっかけとしてほしい。
・受講生のみなさんが、独自のアジア観を見つけるお手伝いをしたい。
【講義概要】
ひとが環境の桎梏(しっこく)から自由でいることはできません。乾燥地域と湿潤地域では得られる食糧が違ってきますので、自ずと異なったライフスタイルが選択され、結果として涵養される価値観も変わってくるでしょう。でも、アジアは一つであって、境界において、両者は激しく衝突します。どのようにぶつかり、そこで何が生まれるのか? 境界を見定めようとすれば、アジア文化の基本構造はより鮮明に浮かび上がってくるでしょう。受講生のみなさんと新しいアジア観を考え、模索したいのです。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 8(金) アジアはどのように考えられてきたか?
第2回 2016/ 7/15(金) 乾燥アジアの特質
第3回 2016/ 7/22(金) 境界の発見
第4回 2016/ 7/29(金) 辺境へのまなざし
講師陣
名前 | 齋藤 正憲 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 土器づくり民族誌に興味を持ち、これまでに、エジプト、台湾、バングラデシュ、インドネシア、ネパールにおいてフィールドワークを実施してきた。目下、風土と技術の関連に着目しつつ、独自のアジア文化論を構想中。著書に『土器づくりからみた3つのアジア』(創成社)、『境界の発見』(近代文藝社)などがある。 |