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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-05 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:310201

大和政権と渡来人

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(火)~ 6月21日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
54
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
渡来人とは何か? 彼らは何時、どこから日本列島に移住し、日本古代の国家形成とどのように関わったのか? 渡来人に関する様々な問題点をとりあげ、彼等の実態とその歴史的な役割について考察します。

【講義概要】
「渡来人」と「帰化人」という言葉の違いを通して、渡来人の歴史的な意味を考えます。ついで日本列島各地の首長のもとに配置された渡来人が、中央の直接的な支配下に編入されていく状況を明らかにし、渡来系の最初のウヂである東漢氏の成立の経緯や殖産興業氏族の秦氏の実態を探ります。さらに文筆・記録の任にあたったフミヒトの組織や任那問題の処理を担当した難波吉士の組織の編成過程についても検討する予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/12(火) 「渡来人」と「帰化人」
第2回 2016/ 4/19(火) 王権の地方支配の進捗と渡来人の帰属の変化
第3回 2016/ 4/26(火) 東漢氏の成立と今来漢人
第4回 2016/ 5/10(火) 東漢氏と西漢氏
第5回 2016/ 5/17(火) 秦氏とミツキの貢進
第6回 2016/ 5/24(火) 殖産氏族秦氏の性格
第7回 2016/ 5/31(火) フミヒトの組織の編成と外交
第8回 2016/ 6/ 7(火) カワチノフミヒトと学術・文化
第9回 2016/ 6/14(火) 難波吉士と「任那の調」
第10回 2016/ 6/21(火) 『日本書紀』と渡来人

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『大和の豪族と渡来人』(吉川弘文館)(ISBN:978-4642055444)加藤謙吉 著

講師陣

名前 加藤 謙吉
肩書き 中央大学・成城大学講師
プロフィール 1948年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)専門分野は日本古代豪族研究(日本古代史)。著書に『大和政権とフミヒト制』(吉川弘文館)、『ワニ氏の研究』(雄山閣)などがある。
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