検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-11 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:310120

名場面で読む『失われた時を求めて』

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月18日(月)~ 6月13日(月)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
9,461円
定員
30
その他
ビジター価格 10,886円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
文庫版で10 巻以上になるこの長編小説を読み通すことは、多くの方にとって難しいようです。そのため、この小説全体に触れる第一歩になればと思います。『失われた時を求めて』への水先案内人となれればと考えています。

【講義概要】
『失われた時を求めて』の名場面を紹介しながら、小説全体の紹介を行います。とりあげるのは、窓にちなむ名場面、記憶にちなむ名場面、母にちなむ名場面を、主人公「私」の幼年時代、バルベックという海辺の保養地での少女との出会い、その少女との同棲生活と破局、失意解消のヴェネツィア旅行と最後の小説家になる決意、というように小説の流れに即して紹介してゆきます。

【主な講義内容】
イントロダクション / 主人公の幼年時代 / バルベックでの出会い / 恋人との同棲と破局 /
ヴェネツィアへの旅、そしてゲルマンと大公邸での午後のパーティー

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/18(月) イントロダクション / 主人公の幼年時代
第2回 2016/ 5/ 9(月) バルベックでの出会い
第3回 2016/ 5/30(月) 恋人との同棲と破局
第4回 2016/ 6/13(月) ヴェネツィアへの旅、そしてゲルマンと大公邸での午後のパーティー

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『失われた時を求めて 全一冊』(新潮社)(ISBN:978-4105910037)
『謎とき『失われた時を求めて』』(新潮社)(ISBN:978-4106037702)

講師陣

名前 芳川 泰久
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール フランス文学者、文芸評論家。主著に『漱石論 鏡あるいは夢の書法』(河出書房新社)、『闘う小説家 バルザック』(せりか書房)、『金井美恵子の想像的世界』(水声社)、『謎とき「失われた時を求めて」』(新潮選書)、『小説への誘い日本と世界の名作120』(共著、大修館書店)、小説集『歓待』(水声社)、そのほか翻訳に、クロード・シモン『農耕詩』(白水社)、バルザック『サラジーヌ他三篇』(岩波文庫)、プルースト『失われた時を求めて 全一冊』(共訳、新潮社)、フローベール『ボヴァリー夫人』(新潮文庫)等、多数。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.