講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-01 / 芸術・文化:その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:210404
寄席演芸 名作・名演鑑賞
- 開催日
- 4月 8日(金)~ 6月17日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
落語・講談・浪花節・漫才といった寄席演芸の演目を、名人上手と言われた演者の名演で鑑賞します。録音、映像を中心にした鑑賞と詳細な解説によって、より深く、より楽しく鑑賞出来るようになることを目指します。
【講義概要】
落語・講談をはじめ浪花節・漫才・曲芸といった寄席演芸は、多様で洗練された世界を築き上げており、日本芸能全体の中でも独自の地位を占めています。本講座では寄席演芸の名作と呼ばれる演目について、演じられた画像・録音などで鑑賞するとともに、その成り立ち、背景になる時代・風俗、演者の芸風、演出上の特徴など、詳しい解説を付して受講者の理解を深めるように計ります。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 8(金) 落語家の「余技」と珍芸
第2回 2016/ 4/15(金) 落語に見る大阪と京都の感覚の違い
第3回 2016/ 4/22(金) 上方落語と江戸落語
第4回 2016/ 5/ 6(金) 落語に見る江戸の旅
第5回 2016/ 5/13(金) 五代目柳家小さんの乗物噺
第6回 2016/ 5/20(金) 寄席の達人たち~九代目入船亭扇橋
第7回 2016/ 5/27(金) 浪曲の世界
第8回 2016/ 6/ 3(金) 新作落語から見る「落語」のあり方
第9回 2016/ 6/10(金) 寄席演芸から見る江戸の思想と社会
第10回 2016/ 6/17(金) 「真景累ヶ淵」の世界
落語・講談・浪花節・漫才といった寄席演芸の演目を、名人上手と言われた演者の名演で鑑賞します。録音、映像を中心にした鑑賞と詳細な解説によって、より深く、より楽しく鑑賞出来るようになることを目指します。
【講義概要】
落語・講談をはじめ浪花節・漫才・曲芸といった寄席演芸は、多様で洗練された世界を築き上げており、日本芸能全体の中でも独自の地位を占めています。本講座では寄席演芸の名作と呼ばれる演目について、演じられた画像・録音などで鑑賞するとともに、その成り立ち、背景になる時代・風俗、演者の芸風、演出上の特徴など、詳しい解説を付して受講者の理解を深めるように計ります。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 8(金) 落語家の「余技」と珍芸
第2回 2016/ 4/15(金) 落語に見る大阪と京都の感覚の違い
第3回 2016/ 4/22(金) 上方落語と江戸落語
第4回 2016/ 5/ 6(金) 落語に見る江戸の旅
第5回 2016/ 5/13(金) 五代目柳家小さんの乗物噺
第6回 2016/ 5/20(金) 寄席の達人たち~九代目入船亭扇橋
第7回 2016/ 5/27(金) 浪曲の世界
第8回 2016/ 6/ 3(金) 新作落語から見る「落語」のあり方
第9回 2016/ 6/10(金) 寄席演芸から見る江戸の思想と社会
第10回 2016/ 6/17(金) 「真景累ヶ淵」の世界
講師陣
名前 | 今岡 謙太郎 |
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肩書き | 武蔵野美術大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学第二文学部卒業、同大学院博士課程満期退学。早稲田大学文学部助手、非常勤講師などを経て現職。江戸後期から明治にかけての芸能・文学を専攻。著書・論文に『天衣紛上野初花』(共編著、白水社)、『幕末の歌舞伎 江戸』『長編人情噺の時代』等がある。 |
名前 | 布目 英一 |
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肩書き | 月刊浪曲編集人、横浜にぎわい座チーフプロデューサー |
プロフィール | 東京新聞で演芸評を担当。日本芸術文化振興会「文化デジタルライブラリー大衆芸能編寄席」監修執筆。NHKDVD「日本の話芸特選集」、「特選落語名人寄席」(キングレコード)、「昭和浪曲名演集」(日本コロムビア)の解説ほか。 |
名前 | 山本 進 |
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肩書き | 芸能史研究家 |
プロフィール | 1931年生れ。東京大学法学部卒。1988年までNHK勤務。東大落語研究会OB。寄席芸能史研究者グループ「諸芸懇話会」の設立メンバーとして落語を中心とする話芸について研究を続けている。著書に『落語ハンドブック』(三省堂)『図説・落語の歴史』(河出書房新社)『落語の履歴書』(小学館)、共編『落語事典』(青蛙房)ほか。 |
名前 | 吉田 章一 |
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肩書き | 芸能史研究家 |
プロフィール | 1933年岡山市生まれ。東京大学工学部卒。東大落語研究会OB。元IHI勤務。帝京平成大学・読売文化センター他で落語講座などの元講師。江戸浄瑠璃の常磐津の歴史も研究。著書『東京落語散歩』(角川書店)『江戸落語便利帳』『落語の江戸をあるく』(青蛙房)。共編著『落語事典』(青蛙房)『落語家辞典』(平凡社)ほか。 |
名前 | 瀧口 雅仁 |
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肩書き | 芸能史研究家、恵泉女学園大学講師 |
プロフィール | 新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。主な著書として『噺家根問』『落語の達人』(彩流社)、『平成落語論』(講談社現代新書)、『落語を観るならこのDVD』(ポット出版)、編著に『八代目正蔵戦中日記』(青蛙房)。CD「現役落語家名演集」(ポニーキャニオン、コロムビア)の監修・解説も担当。 |
名前 | 金井 隆典 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1967年埼玉生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院政治学研究科博士後期課程単位取得修了。専門分野は日本近現代史、日本政治史、日本政治思想史。早稲田大学等で日本史・日本政治思想史関係の授業を担当している。 |
名前 | 林家 正雀 |
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肩書き | 噺家 |
プロフィール | 1974年、故・林家彦六に入門。1978年に二ツ目、1983年真打昇進。第8回NHK新人落語コンクールにおいて最優秀賞受賞の他、二度の芸術祭賞、芸術選奨文部大臣新人賞など受賞多数。芝居噺や人情噺の名人として活躍をした師匠の噺を受け継ぎながら、創作噺にも意欲的に取り組んでいる。 |