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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-05 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:210302

統合と分裂の中近世ヨーロッパ史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(火)~ 6月21日(火)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
16,556円
定員
30
その他
ビジター価格 19,051円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
現在、「欧州統合」という壮大な試みに挑戦するヨーロッパは、ギリシア危機や難民問題などの試練に直面しています。本講義では、統合と分裂に揺れる現代ヨーロッパの理解を深めるために、中近世のヨーロッパ史を概観します。

【講義概要】
800年クリスマスのカール大帝の戴冠は、「ヨーロッパの誕生」を象徴する事件といえます。本講義ではこの事件の歴史的意義について論じた後、ローマ・カトリック教会とギリシア正教会の分裂、イスラーム世界という「他者」との相克としての十字軍、ルネサンスと「大航海時代」におけるアジアやアメリカの「発見」、カトリックとプロテスタントの分裂を引き起こした宗教改革など、ヨーロッパの分裂と統合の歴史を辿り、その現代的意義を考察します。

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『ヨーロッパとはどこか――統合思想から読む2000年の歴史』(吉田書店)
『子どもたちに語るヨーロッパ史』(筑摩書房)

講師陣

名前 高津 秀之
肩書き 東京経済大学講師、早稲田大学講師
プロフィール 1974年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、ヨーロッパ中近世史、特に都市史・宗教改革史。
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