講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-04 / 文学:その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:110112
江戸の戯作、黄表紙を読む
- 開催日
- 4月11日(月)~ 6月20日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
江戸戯作のひとつである黄表紙は、江戸の人々を夢中にさせた大人のためのエンターテイメントでした。正統な文学とはやや趣を異とする、この“俗”な文学を読み解きながら、生き生きとした江戸の世を覗いてみたいと思います。
【講義概要】
黄表紙はナンセンスな筋立てや言葉遊びに溢れた気軽な読み物ですが、その作品中には、意趣を凝らした洒落・機知が随所に仕込まれています。絵とテキストの両方を味わいながら、作者の仕掛けを読み解いていくのが目標です。本講座では、山東京伝作『御存商売物』を主な教材とします。当時の書店や読者の様相に注目しつつ、江戸人が夢中になった「笑い」の文芸を学んで(楽しんで)ゆきましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/11(月) 『御存商売物』1
第2回 2016/ 4/18(月) 『御存商売物』2
第3回 2016/ 4/25(月) 『御存商売物』3
第4回 2016/ 5/ 9(月) 『御存商売物』4
第5回 2016/ 5/16(月) 『御存商売物』5
第6回 2016/ 5/23(月) 『御存商売物』6
第7回 2016/ 5/30(月) 『御存商売物』7
第8回 2016/ 6/ 6(月) 『御存商売物』8
第9回 2016/ 6/13(月) 『的中地本問屋』1
第10回 2016/ 6/20(月) 『的中地本問屋』2
江戸戯作のひとつである黄表紙は、江戸の人々を夢中にさせた大人のためのエンターテイメントでした。正統な文学とはやや趣を異とする、この“俗”な文学を読み解きながら、生き生きとした江戸の世を覗いてみたいと思います。
【講義概要】
黄表紙はナンセンスな筋立てや言葉遊びに溢れた気軽な読み物ですが、その作品中には、意趣を凝らした洒落・機知が随所に仕込まれています。絵とテキストの両方を味わいながら、作者の仕掛けを読み解いていくのが目標です。本講座では、山東京伝作『御存商売物』を主な教材とします。当時の書店や読者の様相に注目しつつ、江戸人が夢中になった「笑い」の文芸を学んで(楽しんで)ゆきましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/11(月) 『御存商売物』1
第2回 2016/ 4/18(月) 『御存商売物』2
第3回 2016/ 4/25(月) 『御存商売物』3
第4回 2016/ 5/ 9(月) 『御存商売物』4
第5回 2016/ 5/16(月) 『御存商売物』5
第6回 2016/ 5/23(月) 『御存商売物』6
第7回 2016/ 5/30(月) 『御存商売物』7
第8回 2016/ 6/ 6(月) 『御存商売物』8
第9回 2016/ 6/13(月) 『的中地本問屋』1
第10回 2016/ 6/20(月) 『的中地本問屋』2
備考
【ご受講に際して】
◆2011年の同名講座で扱った作品が一部重複します。◆講読作品名については、センターHPの「各回の講義予定」をご参照下さい。
◆2011年の同名講座で扱った作品が一部重複します。◆講読作品名については、センターHPの「各回の講義予定」をご参照下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 久美 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1972年静岡県生まれ。早稲田大大学院出身。早稲田大学講師。専門は日本近世文学。主な著書に『近世噺本の研究』(三笠書院)、「噺本の文体ー江戸小噺文体の発生ー」(江戸川文学第37号 ぺりかん社)などがある。 |