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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-06 / 宗教・哲学:日本史:その他教養 / 学内講座コード:100514

仏典の「さわり」を読む 日本篇―平安中期~鎌倉初期

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月22日(水)
講座回数
20回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
仏教は私たち日本人の精神世界に多大の影響を及ぼしてきました。その仏教を学ぶすべはいろいろありますが、なんといっても仏典そのものにふれることが第一です。ただし八万四千の法門とも称される仏典を全部読み通すことは事実上、不可能です。そこで本講座では特に重要な仏典を選び出し、さらにその仏典で最も重要な「さわり」の部分を読み解いていきます。

【講義概要】
今年度は日本篇の第2期として、平安中期から鎌倉初期に至る時期に書かれた日本の仏典をとりあげます。この時期の仏教信仰は法華経と浄土教が中心を占めていましたから、とりあげる文献もこの二つの信仰にまつわるものが中心になります。また、真言系と天台系を問わず、密教もいまあげた二つの信仰とともに、というより二つの信仰と融合するかたちで盛んに信仰されていましたので、代表的な文献をとりあげて、解説してきます。主な著者をあげれば、源信・覚鑁・法然・明恵などです。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/13(水) 大日本法華験記(1)
第2回 2016/ 4/20(水) 大日本法華験記(2)
第3回 2016/ 4/27(水) 臨終正念訣・往生礼賛・観念法門
第4回 2016/ 5/11(水) 日本往生極楽記(1)
第5回 2016/ 5/18(水) 日本往生極楽記(2)
第6回 2016/ 5/25(水) 往生要集(1)
第7回 2016/ 6/ 1(水) 往生要集(2)
第8回 2016/ 6/ 8(水) 往生要集(3)
第9回 2016/ 6/15(水) 二十五三昧会起請
第10回 2016/ 6/22(水) 続本朝往生伝
第11回 2016/ 9/28(水) 本朝神仙伝
第12回 2016/10/ 5(水) 拾遺往生伝
第13回 2016/10/12(水) 五輪九字明秘密釈(1)
第14回 2016/10/19(水) 五輪九字明秘密釈(2)
第15回 2016/10/26(水) 一期大要秘密集・孝養集
第16回 2016/11/ 2(水) 選択本願念仏集(1)
第17回 2016/11/ 9(水) 選択本願念仏集(2)
第18回 2016/11/16(水) 法然上人伝
第19回 2016/11/30(水) 明恵上人夢記
第20回 2016/12/ 7(水) 明恵上人伝記

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶応義塾大学講師
プロフィール 1953年神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程満期退学。専門分野は宗教学。日本とチベットの密教を中心に、修行における心身変容やその視覚表現を研究。著書に『空海と密教美術』(角川学芸出版)、『現代の修験道』(中央公論新社)をはじめ、多数がある。
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