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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-01 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:100430

ビザンティン美術史 聖堂に描かれた物語を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(金)~ 6月17日(金)
講座回数
20回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
ビザンティンの聖堂は、それぞれ独自の複雑な壁面を持っています。そこに施されたフレスコ、モザイク等の装飾も、建築の制限の中で様々な工夫が凝らされています。本講座ではキリスト教美術の基礎を学びつつ、丁寧に聖堂内部を確認し、各聖堂がどのような法則で飾られたのかを探ります。

【講義概要】
ビザンティン聖堂に描かれたキリストやマリアの物語を読み解き、装飾プログラムをじっくりと検討します。今期はまず、14世紀の聖堂を確認します。スタロ・ナゴリチャネのスヴェティ・ギョルギ聖堂、プリズレンのボゴロディツァ・レヴィシュカ聖堂といった、画家ミハイルとエウティキオスが描いた作例や、テサロニキの聖ニコラオス・オルファノス聖堂などの名作を巡りましょう。その後は、ラヴェンナ、シチリアなど、モザイク装飾を有する聖堂をまとめて扱う予定です。
キリスト教美術の基礎知識を確認しながら進めるので、初めての方も楽しく学んで頂けます。

講師陣

名前 辻 絵理子
肩書き 早稲田大学講師・聖心女子大学講師
プロフィール 東京生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門は西洋中世美術史(ビザンティン美術)。「ストゥディオス修道院写本工房のペリカン図像」『美術史』第171冊(2011年)、「陽の昇るところから沈むところまで―ビザンティン余白詩篇第49(50)篇の重層的構造」『パトリスティカ』第18号(2015年)ほか。
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