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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-03-31 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:100420

敦煌石窟の美術 中国仏教美術の旅

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 6月16日(木)
講座回数
20回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
中国・甘粛省の西端に位置する敦煌莫高窟は中国仏教美術の宝庫です。この敦煌の壁画・仏像を中心に、他の石窟美術などとも比較しながら、中国の仏教美術の歴史を概観します。

【講義概要】
敦煌莫高窟は4世紀からおよそ1000年間にわたって連綿と造営が続けられた仏教の石窟です。これほど長期間に及ぶ時代の芸術作品がまとまって残っている所はなかなかありません。その作品を時代順に追うと、中国の仏教美術の歴史がおぼろげながら見えてきます。莫高窟の美術の代表作とそれぞれ関連のある時代背景、中国各地の美術を紹介・鑑賞しつつ、莫高窟の美術を「窓」として、中国仏教美術の変遷をたどってみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) 敦煌美術の基礎知識1
第2回 2016/ 4/14(木) 敦煌美術の基礎知識2
第3回 2016/ 4/21(木) 中国の初期仏教と美術
第4回 2016/ 4/28(木) 弥勒菩薩の信仰と形
第5回 2016/ 5/12(木) 仏伝と本生1
第6回 2016/ 5/19(木) 仏伝と本生2
第7回 2016/ 5/26(木) 仏伝と本生3
第8回 2016/ 6/ 2(木) 神仙思想と仏教図像
第9回 2016/ 6/ 9(木) 仏教の世界観
第10回 2016/ 6/16(木) 北魏初期の様式
第11回 2016/ 9/29(木) 中国式仏像の成立
第12回 2016/10/ 6(木) 北周・北斉の仏像
第13回 2016/10/13(木) 隋の仏教と莫高窟
第14回 2016/10/20(木) 唐代仏教美術の精華1
第15回 2016/10/27(木) 唐代仏教美術の精華2
第16回 2016/11/10(木) 唐代仏教美術の精華3
第17回 2016/11/17(木) 吐蕃支配期の美術
第18回 2016/11/24(木) 西域との交流
第19回 2016/12/ 1(木) 水墨画風の壁画
第20回 2016/12/ 8(木) 元の仏教美術

講師陣

名前 羅 翠恂
肩書き 京都造形芸術大学講師
プロフィール 京都府生まれ。上智大学文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門分野は中国、日本の仏教美術史、及び中国美術史。主な論文に「山中禅定像をともなった千手観音龕について」(『美術史研究』46)、「唐宋代四川地域の千手千眼観音菩薩像」(『明大アジア史論集』18)などがある。
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