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申し込み締切日:2016-04-04 / 文学:世界史:心理 / 学内講座コード:100143

イギリス歴史紀行 「ダウントン・アビー」と『おだまり、ローズ』から見るイギリス社会

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(月)~ 6月20日(月)
講座回数
20回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
35
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
イギリスの人気テレビドラマ「ダウントン・アビー」を資料にして第1次世界大戦前後を、続いて子爵夫人付きメイドの回想録『おだまり、ローズ』から第2次世界大戦前後のイギリス社会を見たいと思います。

【講義概要】
1912年のタイタニック号沈没で始まったドラマ「ダウントン・アビー」と、実在の子爵夫人に35年間も仕えたメイドの回想録『おだまり、ローズ』は、イギリスの階級社会を知る上でまたとない資料です。第1次世界大戦から第2次大戦前後のイギリスの社会、特に上流階級とそこに仕える庶民の暮らしを見ていきます。映画「ゴスフォード・パーク」「日の名残り」などにも触れる予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/11(月) イギリス階級社会入門
第2回 2016/ 4/18(月) ジョージ5世戴冠
第3回 2016/ 4/25(月) タイタニック号沈没に始まる「ダウントン・アビー」
第4回 2016/ 5/ 9(月) 限嗣相続とは?
第5回 2016/ 5/16(月) 第1次世界大戦中の暮らし
第6回 2016/ 5/23(月) イングランドとアイルランド
第7回 2016/ 5/30(月) 実在の館「ハイクレア・キャッスル」
第8回 2016/ 6/ 6(月) 貴族階級の光と闇
第9回 2016/ 6/13(月) 使用人たちの待遇
第10回 2016/ 6/20(月) 1920年代の社会
第11回 2016/10/ 3(月) 著者ロジーナ・ハリソンについて
第12回 2016/10/10(月) アスター子爵と夫人とは?
第13回 2016/10/17(月) アスター子爵の館
第14回 2016/10/24(月) 女性初の国会議員
第15回 2016/10/31(月) 型破りな貴婦人と型破りなメイドの出会い
第16回 2016/11/ 7(月) 上流階級の社交
第17回 2016/11/14(月) ローズの立場
第18回 2016/11/21(月) ジョージ6世の戴冠
第19回 2016/11/28(月) 第2次世界大戦前後
第20回 2016/12/ 5(月) 「古き良きイギリス」の終焉?

備考

【ご受講に際して】
◆ドラマ「ダウントン・アビー」は所々をDVDでお見せします。◆『おだまり、ローズ』(ロジーナ・ハリソン著 白水社)は、必ずしもお読みにならなくとも配布資料などで、分かりやすく解説します。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『おだまり、ローズ』(白水社)(2,400円)(ISBN:978-4-560-0838I-9)

講師陣

名前 小峰 和子
肩書き 明治大学講師
プロフィール 早稲田大学文学研究科修士課程修了。専門は英米児童文学、イギリス歴史小説。いくつかの大学とオープンカレッジで講師を務める。NHKカルチャーラジオ「文学の世界」で『大人のためのイギリス児童文学』13回(2009年)を担当。著書『大人のためのイギリス児童文学』(NHK出版)、編著書『たのしく読める英米児童文学』(ミネルヴァ書房)など。
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