講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-02 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:100108
『源氏物語』蛍・常夏・篝火・野分・行幸・藤袴巻を読む
- 開催日
- 4月 9日(土)~ 6月18日(土)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
丹念にテキストを分析・解読することによって、表現の背後に隠された作者の考えを味わっていくと同時に、登場人物の心理の動きにも充分注意を払っていきたいと思います。
【講義概要】
本年度進行予定の巻は光源氏の玉鬘への恋慕と物語論の展開、特異なキャラクターを持つ近江君(内大臣の落胤)の登場とその影響、吹きあれる野分によって、紫上を垣間見た夕霧の衝撃、玉鬘の裳着と入内予定、それをめぐる求婚者たちの動向に眼目があると考えられますが、それらの事項を中心にじっくりと読み進めていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 9(土) 螢巻
第2回 2016/ 4/16(土) 螢巻
第3回 2016/ 4/23(土) 螢巻
第4回 2016/ 5/ 7(土) 螢巻
第5回 2016/ 5/14(土) 常夏巻
第6回 2016/ 5/21(土) 常夏巻
第7回 2016/ 5/28(土) 常夏巻
第8回 2016/ 6/ 4(土) 常夏巻
第9回 2016/ 6/11(土) 篝火巻
第10回 2016/ 6/18(土) 野分巻
第11回 2016/10/ 1(土) 野分巻
第12回 2016/10/ 8(土) 野分巻
第13回 2016/10/15(土) 行幸巻
第14回 2016/10/22(土) 行幸巻
第15回 2016/10/29(土) 行幸巻
第16回 2016/11/12(土) 行幸巻
第17回 2016/11/19(土) 行幸巻
第18回 2016/11/26(土) 藤袴巻
第19回 2016/12/ 3(土) 藤袴巻
第20回 2016/12/10(土) 藤袴巻
丹念にテキストを分析・解読することによって、表現の背後に隠された作者の考えを味わっていくと同時に、登場人物の心理の動きにも充分注意を払っていきたいと思います。
【講義概要】
本年度進行予定の巻は光源氏の玉鬘への恋慕と物語論の展開、特異なキャラクターを持つ近江君(内大臣の落胤)の登場とその影響、吹きあれる野分によって、紫上を垣間見た夕霧の衝撃、玉鬘の裳着と入内予定、それをめぐる求婚者たちの動向に眼目があると考えられますが、それらの事項を中心にじっくりと読み進めていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 9(土) 螢巻
第2回 2016/ 4/16(土) 螢巻
第3回 2016/ 4/23(土) 螢巻
第4回 2016/ 5/ 7(土) 螢巻
第5回 2016/ 5/14(土) 常夏巻
第6回 2016/ 5/21(土) 常夏巻
第7回 2016/ 5/28(土) 常夏巻
第8回 2016/ 6/ 4(土) 常夏巻
第9回 2016/ 6/11(土) 篝火巻
第10回 2016/ 6/18(土) 野分巻
第11回 2016/10/ 1(土) 野分巻
第12回 2016/10/ 8(土) 野分巻
第13回 2016/10/15(土) 行幸巻
第14回 2016/10/22(土) 行幸巻
第15回 2016/10/29(土) 行幸巻
第16回 2016/11/12(土) 行幸巻
第17回 2016/11/19(土) 行幸巻
第18回 2016/11/26(土) 藤袴巻
第19回 2016/12/ 3(土) 藤袴巻
第20回 2016/12/10(土) 藤袴巻
備考
【ご受講に際して】
◆胡蝶巻までの大雑把な流れを概説書で一読しておいていただきたい。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新編日本古典文学全集 源氏物語(3)』(小学館)(4,267円)(ISBN:978-4096580226)P188 14行目から開始
◆胡蝶巻までの大雑把な流れを概説書で一読しておいていただきたい。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新編日本古典文学全集 源氏物語(3)』(小学館)(4,267円)(ISBN:978-4096580226)P188 14行目から開始
講師陣
名前 | 大倉 比呂志 |
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肩書き | 昭和女子大学教授 |
プロフィール | 1947年れ。早稲田大学大学院博士後期課程退学。専門分野は中古・中世日記文学、平安後期・中世王朝物語文学。主な著書に『平安時代日記文学の特質と表現』(新典社、2003)、『物語文学集攷―― 平安後期から中世へ』(新典社、2013)、『中世日記紀行文学全評釈集成』第2巻(共著、勉誠出版、2004)などがある。 |