講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-16 / その他教養 / 学内講座コード:340209
昭和「娯楽の殿堂」の時代 船橋ヘルスセンター、江東楽天地、ボウリング場、寄席から東京を探る
- 開催日
- 1月23日(土)~ 1月30日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 4,730円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 5,443円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
戦後大衆消費社会の一端としての娯楽施設に光を当て、一世を風靡した船橋ヘルスセンター、江東楽天地、ボウリング場について解説するとともに、明治大正期の寄席の地域分布などから、娯楽施設という空間、場所が東京にとって持った意味を考える。
【講義概要】
[第1回]
昭和30年代に一世を風靡した巨大娯楽施設船橋ヘルスセンターの成立から離陸、発展までの過程をひもとき、その時代における娯楽の意味の変容を考える。戦前に完成し現在まで継続している錦糸町の江東楽天地(現・東京楽天地)の成立から発展までの過程を解説。同時に東京の下町の発展拡大過程を解説する。
[第2回]
高度経済成長期に爆発的な人気を誇ったボウリングについて、ボウリング場という空間の時代的意味(アメリカの影響など)について考える。また、明治大正期の寄席の分布から東京の下町の発展拡大過程をたどり、下町の意味を考える。
戦後大衆消費社会の一端としての娯楽施設に光を当て、一世を風靡した船橋ヘルスセンター、江東楽天地、ボウリング場について解説するとともに、明治大正期の寄席の地域分布などから、娯楽施設という空間、場所が東京にとって持った意味を考える。
【講義概要】
[第1回]
昭和30年代に一世を風靡した巨大娯楽施設船橋ヘルスセンターの成立から離陸、発展までの過程をひもとき、その時代における娯楽の意味の変容を考える。戦前に完成し現在まで継続している錦糸町の江東楽天地(現・東京楽天地)の成立から発展までの過程を解説。同時に東京の下町の発展拡大過程を解説する。
[第2回]
高度経済成長期に爆発的な人気を誇ったボウリングについて、ボウリング場という空間の時代的意味(アメリカの影響など)について考える。また、明治大正期の寄席の分布から東京の下町の発展拡大過程をたどり、下町の意味を考える。
備考
【ご受講に際して】
◆講義の進行に合わせて、各回の内容は若干前後する場合があります。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『昭和「娯楽の殿堂」の時代』(柏書房)(1,900円)(ISBN:978-4760145799)
◆講義の進行に合わせて、各回の内容は若干前後する場合があります。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『昭和「娯楽の殿堂」の時代』(柏書房)(1,900円)(ISBN:978-4760145799)
講師陣
名前 | 三浦 展 |
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肩書き | 社会デザイン研究者 |
プロフィール | 1958年新潟県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。同誌編集長。三菱総合研究所退社後、99年 「カルチャースタディーズ研究所」設立。 消費社会、家族、若者、階層、都市などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。著書に『下流社会』など多数。 |