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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-06 / 文学 / 学内講座コード:340104

『源氏物語』宇治十帖を読み味わう 橋姫巻から

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(水)~ 3月 2日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
『源氏物語』宇治十帖を、その始まりの橋姫巻から原文で読んでいきます。都と宇治の山里を舞台に繰り広げられる恋物語を、平安朝の生活や習俗、歌や音楽など、さまざまな知識を得ながら、存分に楽しんで参りましょう!

【講義概要】
『源氏物語』宇治十帖の物語は、現代小説のような趣や、はらはらとしたサスペンス要素もあって、歌舞伎や宝塚歌劇でも上演されています。薫、匂宮という二人の若き貴公子が、都から宇治川を渡って山里に住む姉妹と出会い、切ない恋物語を展開します。以後の物語文学に大きな影響を与え、これにならった(挑戦した)作品が次々生まれました。
本講座では、ことばの面白さはもちろん、ビジュアル資料も紹介しながら分かり易く解説して、人々を刺激してやまないこの物語世界を読み味わいます。

【主な講義内容】
『源氏物語』宇治十帖概説 / 橋姫巻冒頭 ― 新たなヒロインたちの登場 /
父・八の宮の半生 / 薫と八の宮の交流 / 月下の垣間見 / 老女房の昔語りと秘密 /
匂宮登場、忍び寄る恋のラビリンス / 柏木の遺書

備考

【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』橋姫巻の原文が掲載されている書籍をお持ちであれば、それをお使い下さって結構です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語 12 第12巻 匂兵部卿・紅梅・竹河・橋姫』(小学館)(1,600円)(ISBN:978-4093620925)※各自書店でご購入ください。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 大妻女子大学講師
プロフィール 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程国文学専攻国文学専門学位取得修了。博士(文学、名古屋大学)。専門は『源氏物語』をはじめとする平安文学。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、共著『源氏物語 煌めくことばの世界』(翰林書房)、共著『王朝文学と服飾・容飾』(竹林舎)など。
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