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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-12-31 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:241421

生命(いのち)のにぎわいを探る 生物の多様性とその保全

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 7日(木)~ 3月 3日(木)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
19,539円
定員
30
その他
ビジター価格 22,390円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
私たちの身のまわりにはいろいろな生きものがいる。これらの生きものは、私たち人間と密接なかかわりをもちながらくらしている。野生の生きもののくらしとはどのようなものなのか、いつどこでどんなくらしぶりが見られるのか、今、どのような状況におかれているのか。野生の生命(いのち)のいきざま、人とのかかわり、保全や管理のあり方を理解する。

【講義概要】
それぞれの生きものは、それらをとりまく環境やほかの生きものと密接にかかわりながらくらしている。一つひとつの生命(いのち)は、自然界で実に巧みに生きている。人はいろいろな生きものとともにくらし、それによって生かされている。しかし、最近は、人によるさまざまな影響により、数が急激に少なくなってしまったものがいる一方、数が増え人といろいろな軋轢を起こしているものがいる。生命(いのち)のにぎわい、すなわち生物多様性のなりたちを学びつつ、人間生活とのかかわりを見つめ、今後のよりよい関係のあり方を探る。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 7(木) 生命(いのち)のにぎわいを探る
第2回 2016/ 1/14(木) 森と虫たち-虫は森の血液だ-
第3回 2016/ 1/21(木) 知られざる土の中の生き物たち
第4回 2016/ 1/28(木) 四季の鳥の世界
第5回 2016/ 2/ 4(木) 日本の自然と植物
第6回 2016/ 2/18(木) 絶滅が危惧される植物
第7回 2016/ 2/25(木) 日本の哺乳類、変わる人との関係
第8回 2016/ 3/ 3(木) 減った哺乳類、増えた哺乳類

講師陣

名前 樋口 広芳
肩書き 東京大学名誉教授、慶應義塾大学特任教授
プロフィール ミシガン大学動物学博物館客員研究員、日本野鳥の会研究センター所長、東京大学大学院農学生命科学研究科教授等を歴任。主著『鳥たちの旅―渡り鳥の衛星追跡―』(NHK出版)『生命(いのち)にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらし―』(化学同人)『鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて―』(東京大学出版)、『日本の鳥の世界』(平凡社)等。
名前 福山 研二
肩書き 森林総合研究所フェロー
プロフィール 森林総合研究所において、森林昆虫や生物多様性を研究するとともに、大学時代からササラダニの生態など土壌動物研究をライフワークとする。農学博士。森林総合研究所退職後は、環境省環境研究総合推進費のプログラムオフィサー、信州大学農学部特任教授。現在は、森林総研フェロー、自然環境研究センター客員研究員。
名前 多田 多恵子
肩書き 立教大学講師
プロフィール 東京大学理学部生物学科卒・同博士課程修了、理学博士。専門は植物生態学。植物の生き残り戦略、虫や動物との関係を、いつもわくわく追いかけている。立教大学・国際基督教大学非常勤講師、朝日カルチャー講師。著書に『図鑑NEO・花』(小学館)、『種子たちの知恵』『里山の花木ハンドブック』(NHK出版)、『葉っぱ博物館』(山と渓谷社)、『したたかな植物たち』(SCC)、『びっくり まつぼっくり』(福音館書店)など多数。
名前 三浦 慎吾
肩書き 早稲田大学人間科学学術院教授
プロフィール 1948年生まれ、東京農工大学大学院農学研究科修了後、兵庫医科大学医学部、農林水産省森林総合研究所、新潟大学農学部を経て、現在、早稲田大学人間科学学術院教授。日本哺乳類学会会長。理学博士(京都大学)。専攻は哺乳類の行動生態学と野生動物管理学。主な著書は、『哺乳類の生態学』(共著,東京大学出版会)、『哺乳類の生物学4社会』(東京大学出版会)、『野生動物の生態と農林業被害ー共存の論理を求めて』(全国林業改良普及協会)、『ワイルドライフ・マネジメント入門』(岩波書店)など。
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