講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-02 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:241418
20世紀の哲学 ―哲学の観点から
- 開催日
- 1月 9日(土)~ 2月27日(土)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,482円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 19,977円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
現代の哲学において、「心身問題」(身体と心の関係やいかに?という問題)がどのように考えられているかについて、主に身体の側に軸足を置き、さまざまな議論を紹介しながら、考えます。
【講義概要】
「身体」が哲学の問題になるのか?と思われる方も多いかもしれません。しかし、「私」はみな「身体」を持っています。そして、この「私」において、精神という非物質的なものと、身体(物質)という非精神的なものとが、相関しているのです。その点で身体は、「私」とは何ものか? という問題の結び目となっています。この講義では、哲学における「身体」の意味を、主として現象学を足場として「身体」の側から、芸術における身体の働きなども手掛かりにして考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 「身体とは何か」という問題の意味
第2回 2016/ 1/23(土) 身体の哲学史
第3回 2016/ 1/30(土) 身体と記憶
第4回 2016/ 2/ 6(土) 身体と知覚
第5回 2016/ 2/13(土) 身体と行動
第6回 2016/ 2/20(土) 身体と意味
第7回 2016/ 2/27(土) 身体とは何か?
現代の哲学において、「心身問題」(身体と心の関係やいかに?という問題)がどのように考えられているかについて、主に身体の側に軸足を置き、さまざまな議論を紹介しながら、考えます。
【講義概要】
「身体」が哲学の問題になるのか?と思われる方も多いかもしれません。しかし、「私」はみな「身体」を持っています。そして、この「私」において、精神という非物質的なものと、身体(物質)という非精神的なものとが、相関しているのです。その点で身体は、「私」とは何ものか? という問題の結び目となっています。この講義では、哲学における「身体」の意味を、主として現象学を足場として「身体」の側から、芸術における身体の働きなども手掛かりにして考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 「身体とは何か」という問題の意味
第2回 2016/ 1/23(土) 身体の哲学史
第3回 2016/ 1/30(土) 身体と記憶
第4回 2016/ 2/ 6(土) 身体と知覚
第5回 2016/ 2/13(土) 身体と行動
第6回 2016/ 2/20(土) 身体と意味
第7回 2016/ 2/27(土) 身体とは何か?
講師陣
名前 | 本郷 均 |
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肩書き | 東京電機大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得。共著『概説 現代の哲学・思想』(ミネルヴァ書房)、翻訳『フッサール『幾何学の起源』講義』(メルロ=ポンティ著、法政大学出版局)。論文「中間領域の創造性について クレーとメルロ=ポンティ」(日本大学経済学部『研究紀要』第75号)他。 |