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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-08 / 日本史 / 学内講座コード:241107

江戸幕府武士社会の歩み方 旗本・御家人のお仕事・プライベート

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月15日(金)~ 3月 4日(金)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,482円
定員
30
その他
ビジター価格 19,977円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
今回の冬講座では、江戸幕府「御家人」に焦点を当てます。御家人は関連史料が少なく、研究もあまり進んでいないため、なかなかその実像をとらえがたい存在です。講座では、御家人について全般的に知りたい方向けの内容を用意しました。御家人のお仕事とプライベートの双方を概観し、理解するとともに、旗本や藩の下級武士との比較となる視点を養います。

【講義概要】
講義前半では、江戸時代の幕府御家人制度の概要や役職の種類、身分的地位について解説します。「江戸に住み、貧乏暮らしで、傘張内職をしている」というイメージとはあえて異なる御家人たちを取り上げて、見方を広げていきたいと思います。後半では、御家人の残した史料から彼らの人生や暮らしぶりをたどり、具体的に御家人の特質を捉えていく予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/15(金) 御家人と旗本を隔てる壁
第2回 2016/ 1/22(金) 「裏方」の御家人役職―台所方・賄方・六尺・御掃除之者等―
第3回 2016/ 1/29(金) 「江戸城では御頼み申します」―同朋・坊主衆―
第4回 2016/ 2/12(金) 江戸を知らない御家人たち―遠国居住の諸役職―
第5回 2016/ 2/19(金) 日光奉行支配同心の社会と生活
第6回 2016/ 2/26(金) 御普請役から立身した大竹氏の足跡
第7回 2016/ 3/ 4(金) 明治維新時における御家人の動向

講師陣

名前 戸森 麻衣子
肩書き 日本近世史研究者、伊豆の国市韮山反射炉関連文書調査員
プロフィール 1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、幕府代官などについて研究をおこなっている。著作に、「北町奉行遠山の金さん」のお父さんの日記を翻刻した『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。
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