検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2015-12-31 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:140507

聖地でたどる仏教の歴史と思想 『大唐西域記』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 7日(木)~ 2月25日(木)
講座回数
6回
時間
10:30~12:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
21,578円
定員
60
その他
ビジター価格 24,818円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
玄奘の『大唐西域記』を読みながら、仏教の歴史と思想に関する基礎知識を学びます。

【講義概要】
7世紀前半、インドを訪れた玄奘は、ブッダゆかりの聖地を巡礼し、さらにインド亜半島を一周して仏教の聖地をくまなく訪ね歩きました。玄奘が著した『大唐西域記』には、当時の様子がくわしく記されています。部派仏教が栄えたカシュミールやアマラヴァティー、仏像が出現したガンダーラやマトゥラー、大乗仏教が興隆したナーランダやオリッサ。仏教の盛衰を目の当たりにした玄奘は、何を想ったのでしょうか。この講座では、『大唐西域記』の記述をてがかりに、仏教の歴史と思想について解説します。玄奘とともに仏教の聖地をたどることで、まるで巡礼をしながら仏教を学んでいるような気持ちになることでしょう。仏教入門としてもお勧めの講座です。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 7(木) 部派仏教の発展―カシュミール
第2回 2016/ 1/14(木) 大乗仏教の興起―ガンダーラ
第3回 2016/ 1/21(木) ブッダ観の展開―マトゥラー
第4回 2016/ 1/28(木) 龍樹と般若思想―ナーガールジュナコンダ
第5回 2016/ 2/18(木) 唯識思想の隆盛―ナーランダ
第6回 2016/ 2/25(木) 密教思想の出現―オリッサ

講師陣

名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年生まれ。出身地:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:中国仏教、唯識学。著書:『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)。訳書:『続高僧伝I』(大蔵出版、2012年)。主な論文:「唯識の思想史的意義」(『新アジア仏教史7 中国II 隋唐』、佼成出版社、2010年)、「中国唯識思想史の展開」(『シリーズ大乗仏教7 唯識と瑜伽行』、春秋社、2012年)、「玄奘と『般若心経』」(『仏教史学研究』56-2、2014年)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.