講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-02 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140405
日本美術シリーズ 日本美術の名品を味わう
- 開催日
- 1月 9日(土)~ 1月30日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,386円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 16,546円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
室町時代末から江戸時代末まで長きにわたって日本画壇をリードした狩野派の活動のうち、室町時代末から江戸時代初期までを概観し、代表的な画家の紹介と風俗画制作についての理解を深めます。
【講義概要】
前半2回は狩野元信・永徳・光信といった代表的な画家の活動をとおして室町時代末から江戸時代初期に至る狩野派の活動を概観した上で、多岐にわたる彼らの活動の内風俗画制作について紹介します。後半2回は、江戸時代初期狩野派の風俗画の代表である「彦根屏風」(彦根城博物館)を詳しく見て、狩野派の中でも暗愁を感じさせる画家像について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 狩野派の流れ
第2回 2016/ 1/16(土) 洛中洛外図屏風
第3回 2016/ 1/23(土) 彦根屏風研究I
第4回 2016/ 1/30(土) 彦根屏風研究II
室町時代末から江戸時代末まで長きにわたって日本画壇をリードした狩野派の活動のうち、室町時代末から江戸時代初期までを概観し、代表的な画家の紹介と風俗画制作についての理解を深めます。
【講義概要】
前半2回は狩野元信・永徳・光信といった代表的な画家の活動をとおして室町時代末から江戸時代初期に至る狩野派の活動を概観した上で、多岐にわたる彼らの活動の内風俗画制作について紹介します。後半2回は、江戸時代初期狩野派の風俗画の代表である「彦根屏風」(彦根城博物館)を詳しく見て、狩野派の中でも暗愁を感じさせる画家像について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 狩野派の流れ
第2回 2016/ 1/16(土) 洛中洛外図屏風
第3回 2016/ 1/23(土) 彦根屏風研究I
第4回 2016/ 1/30(土) 彦根屏風研究II
講師陣
名前 | 成澤 勝嗣 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1958年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院博士前期課程修了。神戸市立博物館、神戸市立小磯記念美術館勤務を経て早稲田へ。専攻分野は桃山時代の狩野派、風俗画。江戸時代の黄檗・長崎派絵画。著書に『南蛮屏風集成』(分担執筆、中央公論美術出版)、『もっと知りたい 狩野永徳と京狩野』(東京美術)など。 |
名前 | 黒田 泰三 |
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肩書き | 出光美術館理事・学芸部長、京都造形芸術大学客員教授 |
プロフィール | 1954年福岡生まれ。九州大学文学部卒業後出光美術館学芸員となり現在に至る。博士(文学・九州大学)。専門分野は、日本絵画史。著書に、『思いっきり味わいつくす 伴大納言絵巻』(小学館)、『もっと知りたい長谷川等伯』(東京美術)、『狩野光信の時代』(中央公論美術出版 第6回徳川賞受賞)などがある。 |