検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-21 / 文学:英語(中級~) / 学内講座コード:330203

はじめて読む古文書 幕府法令からみる江戸時代前期の政治と社会

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(月)~12月 7日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
古文書を初めて学ぶ方を対象とし、近世文書のくずし字や独特の言い回し、解釈の方法を学びます。その上で江戸時代前期の政治や社会への理解を深めます。なによりも、古文書に親しみを感じるようになること、それが第一の目標です。

【講義概要】
本講座では、江戸幕府が発給した諸法令を丁寧に解読しながら、特に江戸時代前期の政治や社会について学びます。その際、特に幕府の政策とそれが実施される社会的背景に留意します。テキストは幕府旗本宮崎成身(せいしん)の編纂による『教令類纂』(内閣文庫所蔵史籍叢刊、汲古書院より影印本として刊行)を基本としながら、適宜、大名家編纂の幕府法令集などで補足していきます。

【主な講義内容】
百姓成立(ひゃくしょうなりたち)~江戸幕府の百姓保護政策~ / 江戸時代の人身売買と年季奉公 /
キリシタン禁制の展開 / 鎖国の完成 / 宗門改制度の成立 / 江戸時代の農地政策 /
江戸時代の貨幣制度 / 酒造の制限 / 量制の統一 / 百姓と鉄砲

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/28(月) 百姓成立(ひゃくしょうなりたち)~江戸幕府の百姓保護政策~
第2回 2015/10/ 5(月) 江戸時代の人身売買と年季奉公
第3回 2015/10/12(月) キリシタン禁制の展開
第4回 2015/10/19(月) 鎖国の完成
第5回 2015/10/26(月) 宗門改制度の成立
第6回 2015/11/ 2(月) 江戸時代の農地政策
第7回 2015/11/ 9(月) 江戸時代の貨幣制度
第8回 2015/11/16(月) 酒造の制限
第9回 2015/11/30(月) 量制の統一
第10回 2015/12/ 7(月) 百姓と鉄砲

備考

【ご受講に際して】
◆2015年度夏学期講座「はじめて読む古文書」の続きですが、今学期からのご受講も歓迎いたします。

講師陣

名前 種村 威史
肩書き 国文学資料館機関研究員
プロフィール 青森県生まれ。博士(歴史学、國學院大學)。専門分野は、日本近世前期政治史、近世史料学、歴史アーカイブズ。最近の論文には「松代藩代官の職制と文書行政」(福澤徹三・渡辺尚志編『藩地域の農政と学問・金融 ― 信濃国松代藩地域の研究IV』、岩田書院、2014年)がある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.