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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-20 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130570

仏教がおしえてくれる幸福な死と不幸な死 「自分史」から「自分死」へ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(日)~11月15日(日)
講座回数
5回
時間
(間に10分間休憩あり) 最終回のみ13:00~15:00(休憩なし)
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
16,470円
定員
30
その他
ビジター価格 18,954円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
自分の来し方を振り返る「自分史」。その延長線上に、自分なりの死を考える「自分死」があって良いと私は思います。ただし、なんの手がかりもなしに「自分死」を考えなさいと言われても、困ります。そこで、本講座では2400年以上もの伝統をもつ仏教を手がかりに、私たち一人ひとりの、あるべき死を考察します。

【講義概要】
35歳(?)で処刑されたイエスや60代前半で急逝したムハンマドに比べると、2400年ほども前に80歳の長寿をまっとうしたブッダの死は、未曾有の超高齢化時代を迎えた現代日本人にとって、モデルケースに見えます。しかしブッダの最晩年はけっして幸福とは言えません。愛弟子たちの相次ぐ悲惨な死、血を分けた一族の滅亡など、むしろ不幸続きだったのです。その不幸をブッダはどう乗り越えたのか。また祖師と呼ばれる偉大な仏教者たちの晩年も必ずしも幸福ではありませんでした。では、かれらはその不幸とどう向き合い、どう乗り越えていったのか。それを、私が実際に関わったごく普通の人々の、幸福な死、不幸な死の事例もまじえながら、学びます。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶応義塾大学講師
プロフィール 1953年神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程満期退学。専門分野は宗教学。日本とチベットの密教を中心に、修行における心身変容やその視覚表現を研究。著書に『空海と密教美術』(角川学芸出版)、『現代の修験道』(中央公論新社)をはじめ、多数がある。
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