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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-20 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:130271

日本外交史論 ドイツの降伏と日本の降伏

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(日)~10月25日(日)
講座回数
5回
時間
15:15~17:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
16,470円
定員
30
その他
ビジター価格 18,954円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本の降伏を当時の国際政治の動向のなかで理解し、ドイツの降伏と比較して検討することをめざします。ドイツは1945年5月に、日本は8月に降伏しますが、降伏をめぐる状況と米ソ対立深刻化の影響とを解明することにつとめます。

【講義概要】
日独の降伏と占領への前提となったのは、アメリカ大統領ルーズベルトが1943年1月24日に発表した、日独伊三国の無条件降伏を要求する「カサブランカ方式」でした。イタリアは43年9月8日に無条件降伏しますが内戦で混乱します。ヒトラーの後継者に指名された海軍提督デーニッツの政権は、1945年5月8日に降伏しました。日本はポツダム宣言を受諾して降伏しますが、アメリカ国務次官グルー提案の同宣言緩和は実現せず日本降伏はソ連参戦後まで遅滞します。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/27(日) 日独伊三国単独不講和の誓いと三国同盟崩壊
第2回 2015/10/ 4(日) カサブランカ方式
第3回 2015/10/11(日) デーニッツ政権の降伏と崩壊
第4回 2015/10/18(日) 独日降伏の三ヶ月の時差
第5回 2015/10/25(日) 元駐日大使グルーとポツダム会談

講師陣

名前 三宅 正樹
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1934年仙台生まれ。京都大学文学部史学科西洋史学専攻卒業。文学博士(京都大学)。ユーラシア外交史専攻。著書は『ユーラシア外交史研究』(河出書房新社)、『文明と時間』(東海大学出版会)、『スターリンの対日情報工作』(平凡社)など。1985年から95年まで国際歴史学会理事。
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