講座詳細情報
申し込み締切日:2015-10-01 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード: 130301
オリエントの考古学
- 開催日
- 10/02, 10/09, 10/16, 10/23, 11/13, 11/20, 11/27, 12/04, 12/11, 12/18
- 講座回数
- 10
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,216円
- 定員
- 30
- その他
- 早稲田大学オープンカレッジ会員は、23652円。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
つねに古代世界をリードしてきたオリエントは、現代文明のルーツとなる人類史の宝庫です。今回は、古代オリエントにおける墓や副葬品などの埋葬儀礼について、考古学的な目線で学ぶことを目標としています。まず、古代オリエントなどの埋葬儀礼について概説して、ヒトが死者を埋葬し始めた頃から、どのようにして墓と住まいが分離していったのかを説明します。つぎに、生前の住居が反映された墓室の構造や、本格的な墓地の形成などについて、講師の発掘した遺跡もあわせて解説していきます。そして、貴重品を威信財として副葬する社会の在り方や、家来を従えた王墓を紹介します。さらに、古代オリエントの死生観についても触れてみます。
講師陣
名前 | 小泉 龍人 |
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肩書き | 早稲田大学講師、国士舘大学イラク古代文化研究所 共同研究員 |
プロフィール | 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西アジア考古学、比較都市論、古代ワイン。著書に『都市誕生の考古学』(同成社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)など。 |