講座詳細情報
申し込み締切日:2015-08-13 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:320502
仏像の光と闇 ― 呪われた古都の謎 ― 都人が仏像に託した呪いと欲望
- 開催日
- 8月20日(木)~ 9月10日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
仏像の基礎知識を再確認しながら、歴史の陰で必要とされてきた仏像の役割を理解します。今回は各都市に残る仏像を主軸に、古人が仏像に託した祈り、呪い、欲望を考察します。
【講義概要】
仏像の背景には、その時代の人々の思惑が蠢いています。人間の欲望や呪いが仏像を必要としてきました。本講座では、各時代の都に安置された仏像を、朝廷や幕府が用いた「呪いの装置」としてとらえ、各都の時代背景と仏像の関連を考察します。そこには仏教だけでなく古代信仰や陰陽道など幅広い視野が含まれます。初めての方も理解できるよう基礎的な話を交えて進めますが、「仏像の光と闇―基本から学ぶ仏像秘話―」(320501)とあわせて受講すればより理解が深まります。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 8/20(木) 奈良(藤原京、平城京) ― 都の腐敗と大仏建立
第2回 2015/ 8/27(木) 京都(長岡京、平安京) ― 呪術にすがる貴族たち
第3回 2015/ 9/ 3(木) 江戸 ― 神仏総動員で護る新都市
第4回 2015/ 9/10(木) 東国(関東、東北) ― 東へ進出する魔京と仏像
仏像の基礎知識を再確認しながら、歴史の陰で必要とされてきた仏像の役割を理解します。今回は各都市に残る仏像を主軸に、古人が仏像に託した祈り、呪い、欲望を考察します。
【講義概要】
仏像の背景には、その時代の人々の思惑が蠢いています。人間の欲望や呪いが仏像を必要としてきました。本講座では、各時代の都に安置された仏像を、朝廷や幕府が用いた「呪いの装置」としてとらえ、各都の時代背景と仏像の関連を考察します。そこには仏教だけでなく古代信仰や陰陽道など幅広い視野が含まれます。初めての方も理解できるよう基礎的な話を交えて進めますが、「仏像の光と闇―基本から学ぶ仏像秘話―」(320501)とあわせて受講すればより理解が深まります。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 8/20(木) 奈良(藤原京、平城京) ― 都の腐敗と大仏建立
第2回 2015/ 8/27(木) 京都(長岡京、平安京) ― 呪術にすがる貴族たち
第3回 2015/ 9/ 3(木) 江戸 ― 神仏総動員で護る新都市
第4回 2015/ 9/10(木) 東国(関東、東北) ― 東へ進出する魔京と仏像
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『仏像にインタビュー(電子版)』(ディスカバー・トゥエンティーワン)(1,200円)
参考図書
『仏像にインタビュー(電子版)』(ディスカバー・トゥエンティーワン)(1,200円)
講師陣
名前 | 宮澤 やすみ |
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肩書き | 神仏研究家、小唄師範 |
プロフィール | 1969年神奈川県出身。立教大学卒。仏像ナビゲーターとして、トーク、執筆、仏像めぐり、イラスト、音楽など幅広い分野で寺社や仏像の楽しさ、奥深さを伝えている。小唄師範で、音楽活動も精力的に行う。著書に『仏像にインタビュー』(実業之日本社)、『東京仏像さんぽ』(明治書院)、『お寺にいこう』(河出書房新社)など。 |