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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-08-11 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320410

イギリス三都の19世紀美術をめぐる ― ロンドン、マンチェスター、リバプール ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月18日(火)~ 9月 8日(火)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
9,461円
定員
30
その他
ビジター価格 10,886円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
ナショナル・ギャラリーやテイト・ブリテンなど、イギリスの美術館の多くは、国家と都市の威信をかけて19世紀に開館しました。各都市の美術館設立の舞台裏には、当時の画家たちは無論のこと、画家のパトロンでありコレクターであった実業家たちの存在もありました。彼らの美術と都市への関わりを背景に、風景画家J.M.W.ターナーが美術館に遺贈した作品からラファエル前派の物語画、ウィリアム・モリスのデザインまで、19世紀イギリス絵画史を美術館の成立の歴史とともに辿ります。

【講義概要】
19世紀イギリスの名画を数多く所蔵するロンドン、マンチェスター、リバプールの美術館を訪ね、その成立とコレクションの歴史を紐解くとともに、各館の代表的な絵画作品や見どころをご紹介します。各都市の郊外にも足を伸ばし、ウィリアム・モリスの自邸レッド・ハウスなど有名な邸宅や歴史的建造物を彩る絵画・装飾デザインをご一緒に楽しみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 8/18(火) 19世紀イギリス絵画史入門
第2回 2015/ 8/25(火) ロンドン ―― 世界有数の美術都市
第3回 2015/ 9/ 1(火) マンチェスター ―― イギリス史上最大の美術展の開催地として
第4回 2015/ 9/ 8(火) リバプール ―― 「北のナショナル・ギャラリー」を擁する海商都市の底力

講師陣

名前 三木 はるか
肩書き 美術史家
プロフィール 日本放送協会に勤務後、マンチェスター大学大学院にてMA取得(西洋美術史専攻)。学習院大学人文科学研究科博士後期課程在籍(単位修了)。専門分野は19世紀イギリス絵画史と、明治・大正期における美術批評家ジョン・ラスキンの受容史。共訳書に『世界の肖像』『世界の素描』(二玄社)。
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