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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-08-18 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320407

古楽で楽しむクラシック再入門 思想としての演奏革命、その過去・現在・未来

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月25日(火)~ 9月 8日(火)
講座回数
3回
時間
15:00~17:00
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
10,789円
定員
30
その他
ビジター価格 12,409円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
クラシック音楽の世界で大変人気が高まっている「古楽」。そこで使われている楽器の現代の楽器との違い、興隆の歴史や思想などを通じて、音楽をより深く楽しむための様々なヒントをお伝えします。

【講義概要】
バッハやモーツァルト、ベートーベンなどの作曲家たちが生きた時代にはそれぞれ、現代とは異なる楽器が使われていました。「作曲当時の様式の楽器を用い、時代ごとに相応しいやり方を目指す演奏」によって、作曲家たちが当時、実際に聴いていた音を再現する試みが「古楽」です。それは単にスタイルではなく、旧来の楽器演奏に対する問題提起をはらむ、まさに革命でした。本講座では、メンデルスゾーンのバッハ蘇演など、ロマン派における過去の音楽の見直しから、ドルメッチやランドフスカらに代表される黎明期、ブリュッヘンやレオンハルトらに始まる現代の興隆まで、音源や映像を交えながら古楽ムーブメントの歴史を振り返り、思想としての「古楽」とは何だったのかを改めて考えてゆきます。音楽好きの方々のご参加をお待ちしております。

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『古楽は私たちに何を聴かせるのか』(東京書籍)(2,300円)(ISBN:978-4487796120)

講師陣

名前 寺西 肇
肩書き 音楽ジャーナリスト
プロフィール 神戸市生まれ。産経新聞大阪本社文化部で音楽担当記者として、幅広い分野について執筆。特に古楽では50人以上の演奏家にインタビューし、バロックヴァイオリン奏者としてのステージ経験もある。指揮と室内楽を延原武春氏に師事。2009年に退社し、「レコード芸術」などの雑誌への寄稿や演奏会の曲目解説、批評などを手掛けている。
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