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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-06-29 / 世界史 / 学内講座コード:320306

古代遺跡調査から見える中国史 関野貞の戦前大陸調査をたどりつつ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(月)~ 8月24日(月)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,191円
定員
30
その他
ビジター価格 16,330円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
戦前に日本の研究者によって実施された貴重な大陸調査から見えてくる中国史の姿から、現代までを深く考察します。

【講義概要】
関野貞は、我が国の文化財保護行政を軌道に乗せた人物として知られており、中国や朝鮮でも多くの調査活動を行いました。東京大学には、その関野貞や竹島卓一が戦前おこなった、貴重な大陸調査の写真原板・焼付けが多数残されています。100年ほど前に写された戦国時代~清朝に至る多様な歴史的建築物や史跡等の写真等をたどり、そこから見えてくる中国史の一断面を考えていきたいと思います。いまや写真だけとなった宋代の曲水は巨大な石板に溝をほりこんだものでした。明朝の皇帝陵には、いまは見られない木造建築もありました。建て替えのために解体中のお寺と観音様の写真も残されています。戦前の学者たちの問題意識をたどりなおして、忘れかけた貴重な研究成果をあらためて遡上に載せます。

講師陣

名前 平勢 隆郎
肩書き 東京大学教授
プロフィール 茨城県生まれ。東京大学人文科学研究科修士課程修了。博士(文学)。中国古代に関する研究を進める。『「八紘」とは何か』(汲古書院、2012年)等の専門書執筆の他、『漫画版 世界の歴史2』(集英社文庫、2009年)、『あらすじとイラストでわかる秦の始皇帝』(宝島社、2014年)の監修などをてがける。
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