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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-07-02 / 日本史 / 学内講座コード:320207

幕末政局と幕府外交 なぜイギリスは薩長を支援したか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 9日(木)~ 9月10日(木)
講座回数
7回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
16,556円
定員
30
その他
ビジター価格 19,051円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
幕末の政局は、実際にはイギリス、フランス、ロシアと幕府、倒幕派の外交関係と密接に関わって変動していった。幕末の外交文書を材料に、このことに対する理解を深めて行く。

【講義概要】
勝海舟は、覆面の形で幕末の外交の重要な部分で大きな影響力を発揮していた。たとえば、坂本龍馬は、勝海舟の海軍操練所時代の弟子にあたるが、英仏露の利害が複雑に錯綜する当時の国際環境の中で日本がどう生きのびるべきか、学んだのである。その勝海舟の日本の進路に対する展望や、国際関係の中で日本はどう外交を進めるべきかという「国策」について、実際の史料を用いながら理解を深めて行く。

【主な講義内容】
坂本龍馬と勝海舟 / 英露を相手とした海舟の外交 / 横井小楠と勝海舟 /
クリミア戦争以後、日本を取り巻く国際環境 /
イギリスの対日方策と、ローレンス・オリファント、アーネスト・サトウ /
ロシアの対日外交と徳川幕府 / 明治日本の取るべき進路

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 9(木) 坂本龍馬と勝海舟
第2回 2015/ 7/16(木) 英露を相手とした海舟の外交
第3回 2015/ 7/23(木) 横井小楠と勝海舟
第4回 2015/ 7/30(木) クリミア戦争以後、日本を取り巻く国際環境
第5回 2015/ 8/27(木) イギリスの対日方策と、ローレンス・オリファント、アーネスト・サトウ
第6回 2015/ 9/ 3(木) ロシアの対日外交と徳川幕府
第7回 2015/ 9/10(木) まとめ:明治日本の取るべき進路

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『勝海舟と幕末外交』(中公新書)(880円)(ISBN:978-4121022974)上垣外憲一 著 ※各自書店でご購入ください。

講師陣

名前 上垣外 憲一
肩書き 大妻女子大学教授
プロフィール 1948年長野県松本市生まれ。東京大学教養学部教養学科ドイツ科卒業後、同大学人文科学研究大学院比較文学比較文化課程満期退学。博士(学術、東京大学)。専門分野は、比較文化、日韓文化交流史。著書に『雨森芳洲』(中央公論社)、『ある明治人の朝鮮観』(筑摩書房)、『勝海舟と幕末外交』(中央公論新社)などがある。
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