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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-07-03 / その他教養 / 学内講座コード:221411

地図を楽しむ 日本と世界の地形、都市、地名、境界を図上で観察する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月10日(金)~ 9月 4日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,705円
定員
30
その他
ビジター価格 16,844円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
地球上にはさまざまな地形-容貌の土地があり、その上には人々が集落を作り、それらを結ぶ交通網が建設されている。あちらとこちらを区切る境界が生じ、これをめぐってはしばしば紛争も起こった。そのような土地の多面的な履歴を1枚の紙に表現したのが地図である。その奥深さの一端を提示してみたい。

【講義概要】
土地の姿やその履歴を把握するために最も有効な地図である「地形図」の読図を中心に授業を進めていく。(1)地形図の記号と読図の基本を学習、(2)地形図で特徴ある地形を読み取る(海と河川)、(3)地形図で特徴ある地形を読み取る(山岳)(4)都市・集落と街道、それに鉄道を地図上に読み、その変遷や特色をたどる、(5)地形図で地名を観察する-地形や産業との関連、時代による地名の変遷を新旧地形図でたどる、(6)地図に記された境界と、それにまつわる諸問題を取り上げ、地図が必ずしも「客観的」ではないことも理解する。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/10(金) 地図の記号
第2回 2015/ 7/17(金) 地図で地形を読む(1)
第3回 2015/ 7/24(金) 地図で地形を読む(2)
第4回 2015/ 8/ 7(金) 地図で都市と集落を読む
第5回 2015/ 8/28(金) 地図で地名を読む
第6回 2015/ 9/ 4(金) 地図と境界

講師陣

名前 今尾 恵介
肩書き 地図研究家、(一財)日本地図センター客員研究員
プロフィール 著書に『住所と地名の大研究』(新潮社)、『路面電車』(ちくま新書)、『日本地図のたのしみ』『地名の社会学』(以上角川学芸出版社)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、『線路を楽しむ鉄道学』(講談社現代新書)など多数。『日本鉄道旅行地図帳』(新潮社)を監修、同書は日本国際地図学会より学会賞(作品賞)を受賞。
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