検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2015-08-13 / 宗教・哲学:芸術・文化 / 学内講座コード:120409

キリスト教とイスラーム世界 ― 美術にみられる聖と俗 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月20日(木)~ 9月10日(木)
講座回数
4回
時間
10:30~12:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,386円
定員
30
その他
ビジター価格 16,546円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
この講座では、キリスト教世界とイスラーム教世界の美術作品を、壁画、写本、工芸などさまざまな媒体で比較することで、それぞれの造形表現の特徴をつかみ、聖と俗における役割についての理解を深めます。

【講義概要】
キリスト教とイスラーム世界の美術は学問的にもさまざまな影響関係が検討されてきました。今回は昨年に続き、専門の先生方 により、それぞれの宗教に基づいた聖性の表現や解釈を比較し、葬礼や日々の生活といった世俗作例をも比べてゆきます。両世界において、美術はどのように機能していたのか、両者の接点はあるのか、などの点を考えながら、壁画、写本、工芸を中心に聖と俗の世界での共通点を探してゆきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 8/20(木) 初期キリスト教美術にみる死生観
第2回 2015/ 8/27(木) イスラーム絵画におけるムハンマドの肖像
第3回 2015/ 9/ 3(木) ガラスと陶器にみられるイスラームとヨーロッパ
第4回 2015/ 9/10(木) キリスト教中世とイスラーム~イベリア半島を中心に~

講師陣

名前 毛塚 実江子
肩書き 共立女子大学講師
プロフィール 栃木県出身。博士(文学、早稲田大学)。共立女子大学、清泉女子大学等で美術史・建築史の講義を担当。専門は中世美術史、対観表や動物象徴など、10世紀スペインのキリスト教写本挿絵を中心に研究している。現在960年にレオン地方で制作された聖書写本の研究書を出版準備中。
名前 小林 一枝
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)博士課程単位取得退学。1997年より現在に至るまで早稲田大学国際部(現・国際教養学部)の講師を勤める。国立民族学博物館・機構連携研究員。著書に、「アラビアン・ナイトの国の美術史(単著)」八坂書房、「The Arabian Nights: An Encyclopedia(共著)」ABC-Clio出版他がある。
名前 真道 洋子
肩書き 早稲田大学イスラーム地域研究機構招聘研究員
プロフィール 東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後。同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。長年エジプトでイスラーム時代の遺跡の発掘調査に従事。専門分野は、イスラーム考古学、ガラス文化史。著書に、『世界史リブレット76イスラームの美術工芸』(山川出版社)などがある。
名前 山田 香里
肩書き 立教大学講師
プロフィール 立教大学文学部卒、同大学院文学研究科博士課程退学(神学修士)、教皇庁立キリスト教考古学研究所修了(文学修士、キリスト教考古学専攻)。専門分野はキリスト教考古学、初期キリスト教美術。論文に「サン・セバスティアーノのカタコンベ、クロウディウス・ヘルメス廟の壁画研究」(『神学研究』関西学院大学神学部)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.