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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-08-12 / 日本史 / 学内講座コード:120206

台湾出兵 近代日本が最初に経験した対外戦争

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月19日(水)~ 9月 9日(水)
講座回数
4回
時間
10:30~12:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,386円
定員
30
その他
ビジター価格 16,546円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
明治日本はなぜ台湾出兵(1874年)を強行したのか。明治政府・士族たちの危うい対外観と、それをめぐる誤った歴史認識、ひいては2つの中国をめぐる問題との関係を理解する。

【講義概要】
台湾出兵をめぐる史実は、不平士族との関連など、学校教科書などにも断片的に記載されていますが、正確な史実を知る人は少ないと思います。台湾出兵は、近代日本が最初に経験した対外戦争、しかも無謀な出兵であり、清国との全面戦争寸前にほかなりませんでした。なぜそうなったのか、要人たちの都合のいい対外観や、日清間の動乱に乗じた利権獲得を目論んだ一部の外国人たち動向を概観します。また、台湾出兵問題が、2つの中国をめぐる歴史認識にもつながっている点を指摘したいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 8/19(水) 明治日本と琉球・清国問題
第2回 2015/ 8/26(水) 台湾出兵と鹿児島県士族、外国人たち
第3回 2015/ 9/ 2(水) 台湾出兵と明治政府
第4回 2015/ 9/ 9(水) 日清衝突の危機とイギリスの思惑

備考

【ご受講に際して】
◆デリケートな国際認識をあつかう講義であることにご留意ください。

講師陣

名前 鵜飼 政志
肩書き 学習院大学・明星大学講師
プロフィール 1966年生。博士(史学)。明治維新期の国際交流史が専門。早稲田大学大学院/学習院大学大学院修了。著書に『幕末維新期の外交と貿易』(校倉書房)・『歴史をよむ』(共編著、東京大学出版会)・『きのうの日本』(共編著、有志舎)、『明治維新の国際舞台』(有志舎)がある。
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