講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-01 / 文学:日本史 / 学内講座コード:310114
日本語の歴史と現在
- 開催日
- 4月 8日(水)~ 6月17日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
この講義は、日本語について、その形式や機能・意味などの移り変わりと広がりとを取り上げます。具体的には、「音声と音韻」「語彙と意味」「文法と表現」「文章と談話」「文字と表記」を、それぞれ2回ずつ、「歴史と現在」という観点から説明します。
【講義概要】
この講義では、日本語の仕組みや背景についてさまざまな観点から考えていきます。ふだん身近に、そして、さほど意識することなく使っている日本語。その中にもさまざまな仕組みがあり、また、背景があります。この言葉はいつごろからどのように使われてきた言葉か?発音の仕方やその変化にはどんな仕組みがあるのか?表現の奥に潜むルールとはどういったものか?など、様々な観点から「日本語の歴史と現在」について考えてみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) 【音声と音韻(1)】日本語の音(オン)の現在
第2回 2015/ 4/15(水) 【音声と音韻(2)】日本語の音の移りかわり
第3回 2015/ 4/22(水) 【語彙と意味(1)】和語・漢語・外来語 ― 語種からみた日本語の語彙 ―
第4回 2015/ 4/29(水) 【語彙と意味(2)】語誌・語史 ― ことばの履歴 ―
第5回 2015/ 5/13(水) 【文法と表現(1)】いつの間にか使っている言葉のルール!?
第6回 2015/ 5/20(水) 【文法と表現(2)】言葉から味わう文学的表現
第7回 2015/ 5/27(水) 【文章と談話(1)】文章・談話のしくみ
第8回 2015/ 6/ 3(水) 【文章と談話(2)】文章・談話の表現と理解
第9回 2015/ 6/10(水) 【文字と表記(1)】多様な文字と形、音訓のバリエーション
第10回 2015/ 6/17(水) 【文字と表記(2)】多彩な表記と集団、地域、場面
この講義は、日本語について、その形式や機能・意味などの移り変わりと広がりとを取り上げます。具体的には、「音声と音韻」「語彙と意味」「文法と表現」「文章と談話」「文字と表記」を、それぞれ2回ずつ、「歴史と現在」という観点から説明します。
【講義概要】
この講義では、日本語の仕組みや背景についてさまざまな観点から考えていきます。ふだん身近に、そして、さほど意識することなく使っている日本語。その中にもさまざまな仕組みがあり、また、背景があります。この言葉はいつごろからどのように使われてきた言葉か?発音の仕方やその変化にはどんな仕組みがあるのか?表現の奥に潜むルールとはどういったものか?など、様々な観点から「日本語の歴史と現在」について考えてみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) 【音声と音韻(1)】日本語の音(オン)の現在
第2回 2015/ 4/15(水) 【音声と音韻(2)】日本語の音の移りかわり
第3回 2015/ 4/22(水) 【語彙と意味(1)】和語・漢語・外来語 ― 語種からみた日本語の語彙 ―
第4回 2015/ 4/29(水) 【語彙と意味(2)】語誌・語史 ― ことばの履歴 ―
第5回 2015/ 5/13(水) 【文法と表現(1)】いつの間にか使っている言葉のルール!?
第6回 2015/ 5/20(水) 【文法と表現(2)】言葉から味わう文学的表現
第7回 2015/ 5/27(水) 【文章と談話(1)】文章・談話のしくみ
第8回 2015/ 6/ 3(水) 【文章と談話(2)】文章・談話の表現と理解
第9回 2015/ 6/10(水) 【文字と表記(1)】多様な文字と形、音訓のバリエーション
第10回 2015/ 6/17(水) 【文字と表記(2)】多彩な表記と集団、地域、場面
講師陣
名前 | 高梨 信博 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は日本語の歴史。国立国語研究所国語辞典編集資料『国定読本用語総覧』(三省堂)の編集に携わる。論文に「近世語資料としての御触書」(『言語変化の分析と理論』、おうふう)などがある。 |
名前 | 上野 和昭 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は日本語学(日本語音韻史・アクセント史)。著書に『平曲譜本による近世京都アクセントの史的研究』(早稲田大学出版部、2011年)、共編に『日本語アクセント史総合資料 索引篇・研究篇』(東京堂出版、1997・1998年)などがある。 |
名前 | 森山 卓郎 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程国文学専攻修了。専門は日本語学(特に文法論)。著書に『ここからはじまる日本語文法』(ひつじ書房)、『日本語の文法(3)モダリティ』(岩波書店)、『コミュニケーション力をみがく』(NHK出版)などがある。 |
名前 | 佐久間 まゆみ |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得退学。専門は日本語学(文章・談話論)、日本語教育。著書に『文章構造と要約文の諸相』(共著、くろしお出版)、『朝倉日本語講座(7)文章・談話』(編集、朝倉書店)、『講義の談話の表現と理解』(編著、くろしお出版)などがある。 |
名前 | 笹原 宏之 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 専門は日本語学、漢字学、文字学。早稲田大学大学院修了。博士(文学)。文化女子大専任講師、国立国語研究所主任研究官等を経て現職。JIS漢字、人名用漢字、常用漢字などの制定に携わる。著書に『日本の漢字』(岩波新書)、『訓読みのはなし』(角川ソフィア文庫)など。『国字の位相と展開』(三省堂)で金田一賞受賞。 |