講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-02 / 文学:日本史 / 学内講座コード:310105
歴史物語への招待 王朝の裏事件簿
- 開催日
- 4月 9日(木)~ 6月18日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
『栄花物語』からはじまる歴史物語は、正史の裏側に隠されたさまざまなエピソードを、現代の私たちにこっそりと教えてくれます。歴史上のあの人物の素顔も、あの重大事件の真実も――歴史物語の世界へようこそ!
【講義概要】
正式な歴史書が漢文で書かれたのに対し、かなで物語風に書かれているのが歴史物語です。そこには、正史では決して明らかにされないような、歴史上の(実在の)人物にまつわるさまざまなエピソードが描かれています。『伊勢物語』も『枕草子』も『源氏物語』も『紫式部日記』も、歴史物語とともに読めば楽しみが倍増します。歴史書ほどお堅くはなく、物語よりもリアルな歴史物語の世界を、ごいっしょに旅してみませんか。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 9(木) 歴史物語とは何か ― 『栄花物語』と四鏡 ―
第2回 2015/ 4/16(木) 『栄花物語』と『紫式部日記』 ― 敦成親王の誕生をめぐって ―
第3回 2015/ 4/23(木) 『大鏡』と『伊勢物語』 ― 在原業平と二条后 ―
第4回 2015/ 4/30(木) 『大鏡』と『蜻蛉日記』 ― 道綱母と藤原兼家 ―
第5回 2015/ 5/14(木) 『大鏡』と『和泉式部日記』 ― 和泉式部と敦道親王 ―
第6回 2015/ 5/21(木) 『今鏡』と『源氏物語』1 ― 源有仁の悲劇 ―
第7回 2015/ 5/28(木) 『今鏡』と『源氏物語』2 ― 紫式部は地獄へ堕ちたのか ―
第8回 2015/ 6/ 4(木) 『水鏡』と『源氏物語』 ― 廃太子という黒歴史 ―
第9回 2015/ 6/11(木) 『増鏡』と『新古今和歌集』 ― われこそは新島守よ ―
第10回 2015/ 6/18(木) 『増鏡』と『とはずがたり』 ― 愛と欲望のはてに ―
『栄花物語』からはじまる歴史物語は、正史の裏側に隠されたさまざまなエピソードを、現代の私たちにこっそりと教えてくれます。歴史上のあの人物の素顔も、あの重大事件の真実も――歴史物語の世界へようこそ!
【講義概要】
正式な歴史書が漢文で書かれたのに対し、かなで物語風に書かれているのが歴史物語です。そこには、正史では決して明らかにされないような、歴史上の(実在の)人物にまつわるさまざまなエピソードが描かれています。『伊勢物語』も『枕草子』も『源氏物語』も『紫式部日記』も、歴史物語とともに読めば楽しみが倍増します。歴史書ほどお堅くはなく、物語よりもリアルな歴史物語の世界を、ごいっしょに旅してみませんか。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 9(木) 歴史物語とは何か ― 『栄花物語』と四鏡 ―
第2回 2015/ 4/16(木) 『栄花物語』と『紫式部日記』 ― 敦成親王の誕生をめぐって ―
第3回 2015/ 4/23(木) 『大鏡』と『伊勢物語』 ― 在原業平と二条后 ―
第4回 2015/ 4/30(木) 『大鏡』と『蜻蛉日記』 ― 道綱母と藤原兼家 ―
第5回 2015/ 5/14(木) 『大鏡』と『和泉式部日記』 ― 和泉式部と敦道親王 ―
第6回 2015/ 5/21(木) 『今鏡』と『源氏物語』1 ― 源有仁の悲劇 ―
第7回 2015/ 5/28(木) 『今鏡』と『源氏物語』2 ― 紫式部は地獄へ堕ちたのか ―
第8回 2015/ 6/ 4(木) 『水鏡』と『源氏物語』 ― 廃太子という黒歴史 ―
第9回 2015/ 6/11(木) 『増鏡』と『新古今和歌集』 ― われこそは新島守よ ―
第10回 2015/ 6/18(木) 『増鏡』と『とはずがたり』 ― 愛と欲望のはてに ―
講師陣
名前 | 稲垣 智花 |
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肩書き | 武蔵野大学講師 |
プロフィール | 神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。元早稲田大学講師。専門分野は、中古中世の物語・歴史物語。共編著書に『常用 源氏物語要覧』(武蔵野書院)。論文に『歴史物語講座第三巻 大鏡』(風間書房)所収「大鏡の思想 ― 「道理」をめぐって ―」ほか。 |