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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-01 / その他教養 / 学内講座コード:211420

数学からみた歴史の出来事 数学を使って裏から覗くと

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(水)~ 6月17日(水)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
数学は私たちの生活の中で確実に生きています。使っている人は気が付きません。しかし、古代から現代まで、人の生活と数学はともに歩んできました。一つの国を経営した武将も強いだけでは何もできません。自然に産出する有限資源の金や銀に頼った人は、ほとんど滅亡しています。しかし、それを有効に使った貿易などで利益を上げる武将が、優れた政治家です。投資ができなければなりません。そこには数学と経済と貨幣があります。もちろんバブルもあります。それが弾けることもあります。昔の人がどのように数学的な考え方と向き合っていたのかを見ることで、数学が身近になり、昔の人の知恵が想像をはるかに超え、いかに良く勉強していたかがわかります。

【講義概要】
生活と数学の深い関係は人間の歴史が始まって以来ずっと続いています。力任せのような織田信長が会計を考え、武勇の塊のような加藤清正がお城や治水の計算をする。現代の数理経済理論を基にしたような政策で、江戸幕府を立て直そうとした二宮尊徳もいます。歴史の中の脇役が、ある時代が終わった象徴だったり、社会変革を表す一つの姿だったりします。今回はヨーロッパの歴史と数学も考えてみましょう。社会が大きく変化する時、小説の中の想像を超えるような人が現れています。現実は小説の想像力をはるかに超えています。数学を使って、ちょっと横から見てみましょう。歴史から学べることと、学んではいけないことが見えてきます。経済情勢の変化により内容を変更することもあります。主な講義内容は以下の通りです。・アベノミクス・ガリレオとメディチ家・微分積分とルネッサンス・関孝和とニュートン・二宮金次郎の考えたこと・バブルの話と、奇妙な経済学

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) アベノミクスはアフレミクスになっていないか
第2回 2015/ 4/15(水) 日本の暦は遅れていたのか
第3回 2015/ 4/22(水) 武田の金は何故まけた
第4回 2015/ 4/29(水) 鎌倉幕府と室町幕府、お金を作っていた?
第5回 2015/ 5/13(水) 平安時代のお金は何か
第6回 2015/ 5/20(水) 360円は円安だったか
第7回 2015/ 5/27(水) 鎌倉幕府が滅んだ理由
第8回 2015/ 6/ 3(水) 江戸時代のお勉強
第9回 2015/ 6/10(水) 忠臣蔵の科学と経済(1)
第10回 2015/ 6/17(水) 忠臣蔵の科学と経済(2)

備考

【ご受講に際して】
◆現在の経済問題にも言及するため、開講時期の状況によっては講義予定を変更する場合があります。
◆パンフレット記載の日程に下記訂正がございます。
[正]水曜日 4月8,15,22,29,5月13,20,27,6月3,10,17
[誤]木曜日 4月9,16,23,30,5月14,21,28,6月4,11,18

講師陣

名前 柳谷 晃
肩書き 早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。町工場の品質管理、証券会社でMBAの数学研修などを経て現職。専門は、微分方程式と数理モデル。著書『そこが知りたい!数学の不思議』(かんき出版)、『そこが知りたい!微分積分』(かんき出版)、『世の中の罠を見抜く数学』(セブン&アイ出版)ほか多数。
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