講座詳細情報
申し込み締切日:2015-03-30 / 文学:日本史 / 学内講座コード:211123
東京ー川・人・文学ー
- 開催日
- 4月 6日(月)~ 6月 8日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,539円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 22,390円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
東京の東半分は、隅田川周辺に広がる、いわゆる下町の世界です。そこには、明治以降現在に至るまで、さまざまな作家が住み、またその地域の特色を生かした作品が描かれてきました。地名一つを耳にしただけで、そこから不思議な想像力が広がるのです。新たな視点から、そうした作品に照明を当て、東京に根差した文学に魅力を探って行きたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 6(月) 永井荷風「深川の唄」を読む
第2回 2015/ 4/13(月) 森鴎外「百物語」
第3回 2015/ 4/20(月) 泉鏡花「吉原新話」
第4回 2015/ 4/27(月) 北村透谷『蓬莱曲』から銀座を見る
第5回 2015/ 5/11(月) 運河の見える文学風景
第6回 2015/ 5/18(月) 隅田川・本所、丸善と芥川龍之介
第7回 2015/ 6/ 1(月) 久保田万太郎「朝顔」
第8回 2015/ 6/ 8(月) 堀辰雄「幼年時代」の問題性
東京の東半分は、隅田川周辺に広がる、いわゆる下町の世界です。そこには、明治以降現在に至るまで、さまざまな作家が住み、またその地域の特色を生かした作品が描かれてきました。地名一つを耳にしただけで、そこから不思議な想像力が広がるのです。新たな視点から、そうした作品に照明を当て、東京に根差した文学に魅力を探って行きたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 6(月) 永井荷風「深川の唄」を読む
第2回 2015/ 4/13(月) 森鴎外「百物語」
第3回 2015/ 4/20(月) 泉鏡花「吉原新話」
第4回 2015/ 4/27(月) 北村透谷『蓬莱曲』から銀座を見る
第5回 2015/ 5/11(月) 運河の見える文学風景
第6回 2015/ 5/18(月) 隅田川・本所、丸善と芥川龍之介
第7回 2015/ 6/ 1(月) 久保田万太郎「朝顔」
第8回 2015/ 6/ 8(月) 堀辰雄「幼年時代」の問題性
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1946年、東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授、公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |
名前 | 宗像 和重 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森?外』(岩波書店)など。 |
名前 | 橋詰 静子 |
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肩書き | 目白大学客員教授 |
プロフィール | 早稲田大学・同大学院修士課程卒業、日本女子大学博士課程後期課程満期退学。早稲田大学非常勤講師を経て、目白学園女子短期大学教授・目白大学社会学部社会情報学科教授、2015年4月から現職。著書『透谷詩考』(国文社)『富士山トポグラフィー』(一藝社)『ヒト・モノ・コトバー明治からの文化誌』(三弥井書店)『校本北村透谷詩集』(オンデマンド)など。 |
名前 | 山田 俊治 |
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肩書き | 横浜市立大学教授 |
プロフィール | 1950年生まれ。早稲田大学教育学部卒。同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本近代文学専攻。著書に『有島武郎〈作家〉の生成』、『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』などがある。 |
名前 | 石割 透 |
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肩書き | 駒澤大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了。専門分野は日本近代文学。「芥川龍之介全集」、「芥川龍之介資料集」共同編集の他、著書「芥川龍之介初期作品の展開」(有精堂出版)、編著書「芥川龍之介書簡集」「芥川龍之介随筆集」(岩波文庫)「ジャズ」(ゆまに書房)などがある。 |
名前 | 柳沢 孝子 |
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肩書き | 日本橋学館大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士課程満期退学。牧野信一・宇野浩二など昭和初期の私小説系統の作家を中心に研究。著書は『牧野信一』(小沢書店)、『私小説の諸相』(双文社出版)など。 |