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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-03-30 / 健康・医療:その他教養 / 学内講座コード:110644

生薬で治すシステム漢方医学 システム病理学に基づく漢方人間ドック

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 6日(月)~ 5月11日(月)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
西洋医学では、主に体を部分に分けて、病気の場所を明らかにし原因を追求することが重要視されるため、人間の健康を統合的に評価し治療することが困難となっています。一方、漢方(東洋医学)では、体を部位に分けず、全身の病態や体質を診断し、バランスを整える治療で病気からの回復を図ります。講座の最終回では、漢方問診表により、自身の健康状態をチェックします。

【講義概要】
伝統医学の生薬はシステムダウンした五臓を元に戻す(治療)ことができる。西洋医学ではこのようなシステム診断や治療法が存在しない。伝統医学では様々な病気にたいして西洋医学とは異なった観点から異なる薬物(生薬システム)での治療法が可能である。難病、遺伝病など現代医学で「治療法がない」病気をなぜ、中国伝統医学で治療できるのか、難病が治るのは漢方薬の奇跡ではない。システムに働きかける治療設計の成果なのです。講義では、東洋医学を含む伝統医学の基本概念などを具体的な病気の症例の診断、治療の中で理解できるように繰り返し多数の症例を用いて呈示し理解を深める。健康診断で異常がない場合も伝統医学の診断では異常が認められることが多い(未病)。講義の最終回に問診票を用いて各人の漢方人間ドックを行う。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 6(月) 伝統医学概論
第2回 2015/ 4/13(月) 高血圧の伝統医学によるシステム治療
第3回 2015/ 4/20(月) 呼吸器疾患の伝統医学によるシステム治療
第4回 2015/ 4/27(月) 脳神経疾患の伝統医学によるシステム治療
第5回 2015/ 5/11(月) 癌、膠原病の伝統医学によるシステム治療

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は5月18日に補講を行います。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『漢方で治す気になる不調』(法研)(1,500円)(ISBN:978-4-87954-774-3)第1版

講師陣

名前 岡部 哲郎
肩書き 前東京大学特任教授
プロフィール 東京大学卒業。東大病院にて臨床研修後、癌細胞の増殖や分化の研究を行い、白血球増殖因子G-CSF遺伝子工学による臨床応用への道を開いた。また肺ガンに対するミサイル治療を研究した。その間台湾の高名な漢方医である林天定一門に師事し中国伝統医学を研鑽した。漢方外来の責任者として難病の漢方治療を試みた。
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