講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-01 / 文学 / 学内講座コード:110128
朗読を楽しむ 小説の登場人物の心を探る
- 開催日
- 4月 8日(水)~ 6月17日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 15
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
朗読は演劇とも読書とも違う独立した一つのジャンルである。それをどう鮮明に立ち上げるか、テキストに添って現実感を持たせて伝えるためには、作者の文章をどう理解するかが肝要だ。楽しみながらご一緒に学び合いましょう。
【講義概要】
今期は、阿刀田高作「サン・ジェルマン伯爵考」をテキストとします。主人公の父は2年前他界。その父から遺言として、「再来年の11月26日、夜8時、帝国ホテルのロビーでサン・ジェルマン伯爵に会い、不老不死の薬を受け取って来てくれ」と告げられる。その日が今日である。くしくも妻は今日、出産の日を迎えている。この奇想天外な始まりの小説をどう転開させるか。作者の意図は?モチーフは何か。考えながら読み進めましょう。
朗読は演劇とも読書とも違う独立した一つのジャンルである。それをどう鮮明に立ち上げるか、テキストに添って現実感を持たせて伝えるためには、作者の文章をどう理解するかが肝要だ。楽しみながらご一緒に学び合いましょう。
【講義概要】
今期は、阿刀田高作「サン・ジェルマン伯爵考」をテキストとします。主人公の父は2年前他界。その父から遺言として、「再来年の11月26日、夜8時、帝国ホテルのロビーでサン・ジェルマン伯爵に会い、不老不死の薬を受け取って来てくれ」と告げられる。その日が今日である。くしくも妻は今日、出産の日を迎えている。この奇想天外な始まりの小説をどう転開させるか。作者の意図は?モチーフは何か。考えながら読み進めましょう。
備考
【ご受講に際して】
◆各回復習を十分にしてきてください。
◆主に朗読の体験のある方を対象としますが、新規の方も歓迎します。
◆各回復習を十分にしてきてください。
◆主に朗読の体験のある方を対象としますが、新規の方も歓迎します。
講師陣
名前 | 阿刀田 慶子 |
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肩書き | 朗読家 |
プロフィール | 1937年東京生まれ。学習院大学卒業。外国人のための日本語教育に従事。1990年日本点字図書館朗読奉仕員として活動を開始。加藤道子氏に師事し、夫を講師とする催しで短編小説を全国各地で朗読。以後、鴨下信一氏の演出による「朗読21の会」会員として毎年の公演に参加。日本橋高島屋、読売日本テレビ文化センター荻窪講師。 |